
Wantedlyの評判を見る前に知っておきたい使い方
Wantedlyが気になっていても、「やめとけ」「給料が安い」といった評判を見ると、登録してよいのか迷う方は多いはずです。
Wantedlyは、年収や待遇を横並びで比べる転職サイトではありません。会社の考え方や働く人の雰囲気を見て、応募前に企業と話せるビジネスSNSです。
そのため、企業との相性を確かめたい方には合います。一方で、条件を先に固めたい方は、転職サイトや転職エージェントも並行して使った方が判断材料が増えます。
この記事では、Wantedlyの評判、注意点、向いている人、転職活動で確認すべき項目を整理します。登録前に不安な点をつぶし、無駄な面談を減らしたい方は参考にしてください。
| サービス名 | Wantedly |
|---|---|
| 運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
| 公開求人数 | 157,033(2026年5月8日現在) |
| 特徴 | カジュアル面談を通じて企業とつながれる ビジョンやミッションへの共感を重視 |
| おすすめポイント | ベンチャーやスタートアップの求人に触れやすい |
| おすすめ度 | ★★★・・ |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 基本無料 個人向け有料プランあり |
| 公式サイト | https://www.wantedly.com/ |
Wantedlyの一番の特徴は、応募前の段階で企業と接点を持てることです。募集記事や社員のストーリーを読み、気になる会社に「話を聞きに行きたい」と送れます。
ただし、履歴書添削、日程調整、条件交渉まで任せられるサービスではありません。企業の雰囲気を見る場として使い、年収や雇用条件は別のサービスでも確認するのが現実的です。
Wantedlyの評判からわかるメリットと注意点
Wantedlyの評判は、何を期待して使うかで大きく変わります。会社の価値観や働く人を見たい方には好評です。一方、年収や福利厚生を先に比べたい方からは、物足りないという声があります。
「Wantedly 評判」と検索している方が見るべきなのは、良い口コミの数よりも悪い口コミの理由です。弱点を知ってから使えば、面談後に「思っていた条件と違った」となる場面を減らせます。
良い評判は「会社の空気が先に見える」こと
良い評判で多いのは、企業の雰囲気を早い段階でつかめる点です。募集記事だけでなく、社員インタビューやストーリーを通じて、どんな人が働いているのかを確認できます。
求人票の条件だけでは、会社の文化やチームの温度感までは見えません。Wantedlyでは、ミッションや働く人の考え方に触れてから話せるため、応募前の違和感に気づけることがあります。
特に、ベンチャーやスタートアップ、IT・Web系企業を見たい方には相性があります。まだ知らない会社に出会いたい方にとって、候補を広げる入口になります。
悪い評判は「条件面が見えにくい」こと
悪い評判で目立つのは、給与や待遇を比べにくい点です。Wantedlyの募集記事は、年収や福利厚生を前面に出して比較する作りではありません。
そのため、想定年収、雇用形態、働き方を確認しないまま面談に進むと、あとで条件が合わないと感じることがあります。ここは覚えておいてください。
Wantedlyを使うなら、雰囲気だけで進めないことが大事です。面談前のメッセージで、最低限の条件を聞いてから時間を使いましょう。
| 良い評判 | 会社の雰囲気がわかる 応募前に話せる ベンチャーやスタートアップを探しやすい プロフィールを見た企業からスカウトが届く |
|---|---|
| 悪い評判 | 給与や待遇がわかりにくい 返信が来ないことがある カジュアル面談と選考の境目が曖昧なことがある 条件交渉や選考対策のサポートはない |
※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。
Wantedlyはやめとけと言われる理由
Wantedlyが「やめとけ」と言われる主な理由は、給料や待遇を見比べにくいことです。求人によっては、仕事内容やミッションの説明が中心で、年収や福利厚生が最初の画面だけではわかりません。
もう一つは、企業ごとの対応差です。すぐ返信が来る会社もあれば、数日たっても動きがない会社もあります。カジュアル面談のはずが、実際には選考に近い雰囲気で進むこともあります。
避けたいのは、会社の雰囲気だけで前のめりになることです。面談前に、年収レンジ、雇用形態、リモート可否、残業の目安を聞いてください。返答が曖昧なままなら、無理に進めなくて大丈夫です。
Wantedlyの給料は安い?見るべきなのは年収だけではない
Wantedlyに掲載されている求人すべての給料が安いわけではありません。ただ、募集文だけでは給与が見えにくいため、「安いのでは」と不安になりやすいサービスです。
確認したいのは、年収レンジだけではありません。固定残業代の有無、試用期間中の条件、評価制度、賞与の扱いまで見ると、入社後のズレを拾えます。
2~3社は他の転職サイトの求人とも比べてください。相場から大きく外れていないかを見るだけでも、面談で聞くべきことがはっきりします。
Wantedlyが向いている人・向いていない人
Wantedlyが合うのは、条件だけで転職先を決めたくない方です。会社の考え方、チームの雰囲気、働く人の価値観も見てから応募するか決めたい方に向いています。
反対に、年収、福利厚生、休日数、勤務地を一覧で比較し、短期間で応募先を絞りたい方には物足りません。転職を急ぐ方や、条件交渉まで任せたい方は、転職エージェントを軸にした方が進めやすいです。
| 向いている人 | 企業文化やビジョンを見て選びたい方 まず話してから応募するか決めたい方 ベンチャーやスタートアップを見たい方 副業や業務委託も含めて探したい方 |
|---|---|
| 向いていない人 | 年収や待遇を最初に比較したい方 大手企業の求人を中心に探したい方 書類添削や面接対策を受けたい方 短期間で内定まで進めたい方 |
まずは、自分がWantedlyに何を求めるかを決めてください。会社との相性を見るためなら合います。条件比較や選考対策を期待するなら、別サービスで補う必要があります。
Wantedlyで転職活動を進めるときの基本手順
Wantedlyは、求人を眺めるだけでは判断材料が足りません。プロフィールを整え、気になる会社を複数見比べ、条件はメッセージや面談で確認する流れで使うと、時間の無駄を減らせます。
最初は5~10社を並べて違いを見る
最初から1社だけを深く見るより、5~10社ほど候補を並べるのがおすすめです。募集文、ストーリー、社員プロフィール、返信の速さを比べると、会社ごとの差が見えてきます。
プロフィールには、これまでの職務内容、得意領域、今後やりたいことを書きましょう。採用担当者が読んだときに、どんな仕事を任せられそうか伝わる状態が理想です。
- プロフィールに職務内容、得意領域、今後やりたいことを書く
- 職種名だけでなく、興味タグや会社のストーリーから探す
- 気になる募集を保存し、週1回ほど見直す
- 話を聞きたい会社へメッセージを送る
- 面談前に条件面と面談の位置づけを確認する
転職を急ぐ場合は、Wantedlyだけに絞らないでください。Wantedlyで相性のよさそうな会社を探し、転職サイトや転職エージェントで条件比較を補う方が現実的です。
「話を聞きに行きたい」はすぐ選考とは限らない
Wantedlyの「話を聞きに行きたい」は、応募前に企業と話すための入口として使われます。会社の説明を聞いたうえで、正式に選考へ進むか決めたい方でも使えます。
ただし、面談の位置づけは企業によって違います。雑談に近い場もあれば、初回から職務経歴や志望度を聞かれることもあります。
メッセージの段階で、情報収集の面談なのか、選考を兼ねるのかを確認しておきましょう。ここを曖昧にしたまま進むと、温度感のズレが起きます。
年収や働き方は面談前に短く確認する
Wantedlyでは、募集文に年収や待遇が詳しく出ていないことがあります。気になる場合は、面談前のメッセージで聞いて問題ありません。
最初から細かく詰めすぎる必要はありません。まずは次の項目だけ確認してください。
- 想定年収または月給のレンジ
- 雇用形態(正社員、契約社員、業務委託など)
- 固定残業代の有無
- リモート勤務や出社頻度
- 副業の場合は稼働時間と契約期間
聞き方は短くて大丈夫です。例えば「面談前に、今回の募集の想定年収レンジと雇用形態だけ確認できますか」と送れば、温度感を保ったまま確認できます。
返答がない、または曖昧な場合は、面談の冒頭でもう一度聞いてください。そこでも答えがぼやけるなら、他社と比較しながら慎重に進めましょう。
転職活動が会社にばれる不安は公開設定で減らす
Wantedlyに登録しただけで、今の会社に必ずばれるわけではありません。ただし、プロフィールの公開範囲、検索エンジンへの表示、スカウト設定は確認しておく必要があります。
まず、プロフィール項目の公開範囲を見てください。一般公開になっている項目は、Wantedlyユーザー以外から見える場合があります。検索結果にプロフィールを表示する設定も、必要に応じてOFFにしておきましょう。
スカウトを受け取る設定にしている場合、採用担当者側にプロフィールが表示されることがあります。特定の企業に表示させたくない場合は、スカウトに表示させない企業の設定も確認してください。
社名、取引先名、社内プロジェクト名をそのまま書かないことも大切です。身元につながる情報は、業界名や担当範囲に置き換えて書きましょう。
スカウトが届かないときはプロフィールの具体性を見る
スカウトが届かないときは、設定より先にプロフィールの中身を見直してください。職務要約が短すぎる、経験職種が伝わらない、これからやりたいことが曖昧だと、採用担当者は声をかけにくくなります。
プロフィールには、担当した業務、使えるスキル、成果の数字、今後挑戦したい領域を入れてください。社名を出せない場合でも、業界、担当範囲、改善した数値を書けば伝わります。
週1回ほど更新すると、反応の変化も見えます。まずは職務要約とスキル欄から直すだけで十分です。
怪しい求人を避けるために確認する項目
募集文がふわっとしている会社は、面談でも判断材料が少ないことがあります。特に、仕事内容、チーム体制、採用背景が書かれていない募集は注意してください。
面談では、入社後3カ月で任されること、チーム人数、評価される成果、働き方の実態を聞きましょう。ここで答えがぼやける場合は、選考へ進む前に他社と比較してください。
会社の雰囲気がよく見えても、役割と条件が曖昧なまま進めるのは避けた方がいいです。入社後に「聞いていなかった」を減らすためにも、最初に確認しておきましょう。
面談後に連絡がないときは追いすぎない
面談後に連絡が止まることはあります。採用優先度が変わった、社内確認に時間がかかっている、単純に返信が漏れているなど、理由はさまざまです。
こちらからは、面談当日か翌日に、お礼、興味を持った点、次に話せる日程をまとめて送りましょう。それでも3~7日ほど返信がなければ、その会社に時間を使いすぎない方がよいです。
返信を待つ間も、他の企業への連絡は止めないでください。Wantedlyは直接やりとりするサービスなので、複数社を同時に見ておく方が転職活動のペースを保てます。
Wantedlyと他の転職サービスは役割を分けて使う
Wantedlyは、企業と直接つながり、会社の雰囲気を知るためのサービスです。転職サイトや転職エージェントのように、求人条件を横並びで比較したり、担当者に条件交渉を任せたりする使い方とは違います。
使い分けるなら、Wantedlyでは「話してみたい会社」を探します。転職サイトでは「条件に合う求人」を探し、転職エージェントでは「選考対策や条件交渉」を補う形が合っています。
特に、年収を上げたい方、転職時期が近い方、大手企業も見たい方は、最初から併用してください。Wantedlyだけで決めようとせず、条件面は別の情報源でも確認しましょう。
Wantedlyのよくある質問
Wantedlyは無料で使える?料金はかかる?
Wantedlyは、登録、ログイン、求人検索などの基本機能を無料で使えます。
個人向けの有料プランとしてPremium Basicもあります。2026年5月時点では1カ月3,300円(税込)で、初回7日間は無料です。
まずは無料で使い、必要な機能が出てから有料プランを検討すれば十分です。最初から課金を前提に考える必要はありません。
Wantedlyで副業案件は見つかる?
Wantedlyには、副業、業務委託、フリーランス向けの募集もあります。ただし、会社ごとに表記が違うため、募集文だけで判断しない方がいいです。
面談前に、稼働時間、契約形態、報酬の決まり方、リモート可否を確認してください。本業との兼ね合いがある方は、平日夜や土日の稼働が可能かも先に聞いておきましょう。
Wantedlyはどこの国のサービス?
Wantedlyは、日本のウォンテッドリー株式会社が運営するサービスです。本社は東京都渋谷区にあります。
海外サービスのように見える方もいますが、国内企業の募集も多いビジネスSNSです。応募前には、勤務地、雇用形態、リモート可否を確認してください。
ウォンテッドリーの炎上って何のこと?転職活動に影響はある?
検索で出てくる炎上の話は、2017年8月ごろにIPO批判記事の削除申し立てが話題になった件を指すことが多いです。
ただ、この件だけで今の求人や使い勝手を判断する必要はありません。転職活動では、募集文の具体性、返信の速さ、面談での説明、条件提示のタイミングを見て、自分に合う会社か判断してください。
Wantedly以外のおすすめサイトも併用する
Wantedlyは、会社の雰囲気や価値観を知るには便利です。ただし、年収や福利厚生を比べるには情報が足りないことがあります。
Wantedlyと並行して他のサービスも使うと、見られる求人の幅が広がります。IT転職やベンチャー転職向けの転職サイトもあわせて参考にしてください。
まずはWantedlyで気になる会社を5~10社保存し、条件面は他サービスでも確認する。この流れなら、企業の雰囲気と現実的な条件の両方を見ながら進められます。
フォースタートアップス

口コミ:フォースタートアップス 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.forstartups.com/
ミライフ

口コミ:ミライフ 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.miraif.co.jp/
スタクラ

口コミ:スタクラ 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:692(2026年5月8日現在)
求人数増減:+3(先週比↑up)
【公式サイト】https://amater.as/
キープレイヤーズ

口コミ:キープレイヤーズ 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://keyplayers.jp/
プロコミットキャリア

口コミ:プロコミットキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.procommitcareer.co.jp/
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

