
転職サイトのおすすめ診断は、登録先を絞る前の入口として使うのに向いています。ただし、診断には「適職を知る」「強みを整理する」「年収の目安を見る」「求人やスカウトにつなげる」など、役割の違いがあります。
本記事では、転職の専門家であるmoto(戸塚俊介)が、無料で使える転職診断や適職診断をご紹介します。診断結果を転職サイト選びや求人比較に使う方法も解説します。
無料で使える転職診断おすすめランキング
ここからは、無料で使える転職診断や適職診断をご紹介します。会員登録なしで手軽に試せるものもあれば、登録後に詳しい結果やスカウトを確認できるものもあります。
まず登録する転職サイトを絞りたい方は転職サイト診断、向いている仕事を知りたい方は適職診断、年収や市場価値を見たい方は市場価値診断を選んでください。
1:転職サイトおすすめ診断

【公式サイト】https://tenshoku-antenna.com/tenshoku-shindan
本サイトが独自に開発した、あなたにおすすめの転職サイトがわかる診断です。
年齢、性別、年収などを入力すると、転職アンテナの利用データをもとに相性のよい転職サイトを確認できます。
「転職サイトが多すぎて選べない」「まず登録先を絞りたい」という方に向いています。適職そのものより、どの転職サイトから使うかを決めたい方はここから試してみてください。
2:市場価値診断(ミイダス)

口コミ:ミイダス 評判を確認
おすすめ度:★★★★・ 料金:無料 登録:あり
口コミ社数:447,743社(2026年7月13日現在)
【公式サイト】https://miidas.jp/
現時点の市場価値や、企業から届くスカウトの目安を見たい方に向いているのが『ミイダス』です。
登録時の入力データをもとに、自分の経験や条件に近い市場価値の目安を確認できます。診断後は、企業からのスカウトも確認できます。
市場価値診断の後は、コンピテンシー診断(行動特性の診断)も利用できます。年収の目安だけでなく、自分の強みや向いている仕事、上司・部下との相性まで見たい方におすすめです。
診断結果は内定年収を保証するものではありません。表示された金額は、求人票の想定年収やスカウト内容と合わせて見てください。
出典:公式サイト
3:ICQキャリアタイプ診断(doda)

口コミ:ICQキャリアタイプ診断(doda) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★ 料金:無料 登録:あり
【公式サイト】https://doda.jp/dcfront/personality/personalityIndex/
dodaの『ICQキャリアタイプ診断』は、自己理解を深めたい方向けの無料診断です。利用にはdodaの会員登録が必要です。
120問の設問に答えると、性格・気質、能力傾向、行動基準、向いている仕事スタイル、合いやすい企業風土などを確認できます。
向いている職種名だけでなく、どんな環境で力を出せるかまで見たい方におすすめです。自己PRや志望動機を考える前に、自分の強みや働き方の傾向を整理できます。
出典:公式サイト
4:年収可能性診断(ビズリーチ)

口コミ:年収可能性診断(ビズリーチ) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★ 料金:無料 登録:あり
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/entry/income-estimation/
年収アップの可能性を見たい方には、ビズリーチの『年収可能性診断』がおすすめです。
ビズリーチ会員のデータをもとに、あなたに近いキャリアの人の年収相場を確認できます。一般的な年収の中央値に加えて、上位20%・5%の年収目安も見られます。
診断結果は会員登録後に表示されます。実際の年収を保証するものではないため、希望年収を決めるときは求人票やスカウト内容と合わせて見てください。
現年収より上を狙う転職を考えている方や、ハイクラス向けの求人・スカウトを確認したい方に向いています。
出典:公式サイト
5:ジョブリシャス診断(マイナビ転職)

口コミ:ジョブリシャス診断(マイナビ転職) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★ 料金:無料 登録:あり
【公式サイト】https://tenshoku.mynavi.jp/opt/joblicious/
マイナビ転職の『ジョブリシャス診断』は、20問の質問に答えるだけで、仕事上の性格や向いている職種を確認できる診断です。
診断結果は27タイプに分かれており、自分の性格傾向や本領を発揮できる職種を見られます。
時間をかけずに、自分のタイプや職種の候補を知りたい方におすすめです。マイナビ転職で求人を探す前の自己分析にも使えます。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
6:エニアグラム適職診断(indeed)

口コミ:エニアグラム適職診断(indeed) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★ 料金:無料 登録:なし
【公式サイト】https://jp.indeed.com/cm/enneagram
Indeedの『エニアグラム適職診断』は、18の質問で性格や適職を見られる無料診断です。
エニアグラムは、人の性格や気質を9タイプに分けて考える診断です。結果では、基本的な性格、強み・弱み、仕事スタイル、力を発揮できる仕事などを確認できます。
会員登録なしで手軽に試したい方や、まず自分の性格タイプから適職を考えたい方に向いています。求人応募の前に、仕事の向き不向きをざっくり見たい方におすすめです。
出典:公式サイト
7:自己診断ツール(厚生労働省)

口コミ:自己診断ツール(厚生労働省) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★ 料金:無料 登録:なし
【公式サイト】https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Search/Top
厚生労働省が提供するjob tagでは、興味、価値観、能力、スキルなどから職業を探せます。
- 職業興味検査:仕事に対する興味
- 仕事価値観検査:仕事で大切にしたいこと
- 職業適性テスト(Gテスト):能力面の特徴
- しごと能力プロフィール:スキルや知識の整理
- ポータブルスキル見える化ツール:職種が変わっても活かせる強みの整理
- キャリア分析:経験の振り返り
- 職業能力チェック:職業ごとに求められる能力との比較
複数の検査結果を組み合わせて職業を探せる点が特徴です。民間サービスの診断と分けて、客観的に職業情報を見たい方におすすめです。
学生や未経験職種を検討している方も使えますが、転職サイトの登録先を選ぶ診断ではありません。職業そのものを調べたいときに活用してください。
8:適性・適職診断(キャリアインデックス)

口コミ:適職診断(キャリアインデックス) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・ 料金:無料 登録:あり
【公式サイト】https://careerindex.jp/aptitude_assessment
キャリアインデックスの『適職診断』は、会員登録不要かつ無料で使える診断サービスです。
仕事選びで知っておきたい自分の可能性、仕事観、強み、性格の傾向などを確認できます。
診断結果をもとに、キャリアインデックス上の求人も探せます。登録前に適職を見たい方や、診断結果から求人検索まで進めたい方におすすめです。
出典:公式サイト
9:グッドポイント診断(リクナビNEXT)

口コミ:グッドポイント診断(リクナビNEXT) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・ 料金:無料 登録:あり
【公式サイト】https://next.rikunabi.com/goodpoint/
リクナビNEXTの『グッドポイント診断』は、自分の強みを整理したい方に向いている無料診断です。
質問に答えると、18種類の強みの中から自分に当てはまる5つの強みを確認できます。
診断結果は、自己PRや職務経歴書、面接で話す強みを考えるときに使えます。求人応募の前に、自分のアピール材料を整理したい方におすすめです。
向いている職種を直接決めるというより、応募書類や面接で使う言葉を探す診断として見ると使いやすいです。
出典:公式サイト
10:適職診断(求人ボックス)

口コミ:適職診断(求人ボックス) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・ 料金:無料 登録:なし
【公式サイト】https://求人ボックス.com/転職/適職診断/
求人ボックスの『適職診断』は、会員登録不要かつ無料で利用できる適職診断です。
30問の質問に答えると、性格タイプや強み・弱み、向いている職種を確認できます。
求人検索サービスと合わせて使えるため、診断後に実際の求人も見てみたい方におすすめです。まずは登録なしで適職の候補を知りたい方にも向いています。
出典:公式サイト
転職診断のおすすめな選び方
転職診断を選ぶときは、診断名よりも「何を知りたいか」で見てください。同じ適職診断でも、職種、強み、年収、企業風土、求人連携など、出てくる結果はかなり違います。
1. 知りたいことを1つに絞ってから選ぶ
向いている仕事を知りたいなら適職診断、年収の目安を知りたいなら市場価値診断、登録する転職サイトを絞りたいなら転職サイト診断を選んでください。
例えば、仕事の価値観や企業風土まで見たい方はdoda、年収の目安を見たい方はミイダスやビズリーチ、自分の強みを自己PRに使いたい方はグッドポイント診断が候補になります。
最初から全部受ける必要はありません。今の悩みが「仕事が合わない」なのか、「転職サイトが多すぎる」なのかを分けるだけでも、選ぶ診断は変わります。
2. 登録なしで試すか、求人提案まで進めるかを決める
すぐに試したい方は、会員登録なしで使える診断から始めてください。短時間で結果を見られるため、自分の傾向をざっくり知るのに向いています。
一方で、求人紹介やスカウトまで進めたい方は、会員登録ありの診断も候補になります。診断結果がプロフィールや求人提案につながるため、転職活動まで進める前提なら登録型の方が使える場面は多いです。
メールやスカウトを増やしたくない方は、まず登録なしの診断で方向性を見てから、使う転職サイトを2~3社に絞って登録してください。
3. 年代・職種に合う転職サイトで求人を確認する
診断結果が同じでも、使う転職サイトは年代や職種で変わります。20代や未経験の方はポテンシャル採用の求人、30代以降の方は経験職種やマネジメント経験を評価する求人を見た方が比較しやすいです。
40代・50代の方は、求人数だけでなく、経験を活かせる職種、雇用形態、年収の下限も確認してください。女性向け、看護師、介護、ITなどは、総合型の転職サイトに加えて専門サイトも候補になります。
転職サイト診断で登録先を絞った後は、診断名ではなく求人票を見ます。仕事内容、応募条件、勤務地、働き方が合っているかを確認してください。
4. 転職サイトと転職エージェントの違いも見ておく
自分で求人を探して応募したい方は転職サイト、担当者に求人紹介や選考対策を頼みたい方は転職エージェントが候補になります。
担当者とのやり取りが負担に感じる方や、自分のペースで応募したい方は、転職サイト中心で進めた方が合う可能性があります。反対に、職務経歴書の見せ方や面接対策に不安がある方は、転職エージェントを併用してください。
どちらか一方に決める必要はありません。最初は転職サイトで求人を見て、応募したい企業の傾向が見えてきたらエージェントに相談する流れでも問題ありません。
5. 診断結果を求人やスカウトで確かめる
診断結果は、転職の結論ではなく仮説として使ってください。向いている職種が出たら、実際の求人票で仕事内容、年収、勤務地、働き方を見ます。
求人を見て違和感がある場合は、職種名ではなく「どんな業務なら続けられそうか」まで分けて考えてください。登録先は2~3社に絞り、診断結果と求人内容のズレを比べるのがおすすめです。
転職診断を活用する場合の注意点
転職診断は便利ですが、結果だけで応募先を決めるものではありません。診断で出た言葉を、自分の経験や求人条件に置き換えて使うと、転職活動に活かせます。
1. 当たるかどうかだけで判断しない
診断結果を見たときは、「当たっている」「外れている」だけで終わらせないでください。
例えば、協調性が強みと出たなら、チームで進める仕事、顧客対応、社内調整など、どの場面で使える強みなのかまで分けて考えます。結果の言葉をそのまま使うより、自分の経験に近い表現へ直した方が、応募書類や面接で話せます。
2. 複数の診断結果は共通点だけ拾う
診断サービスごとに、設問数や分析の考え方は違います。そのため、複数の診断を受けると結果がズレることがあります。
2~3個受けた場合は、全部を正解にしようとせず、共通して出てくる強みや価値観を拾ってください。毎回出てくる傾向は、職種選びや求人比較の軸として使いやすいです。
結果が反対に見えるときは、職種名ではなく「人と関わる量」「数字で評価される度合い」「裁量の大きさ」など、働き方の条件に分けて見てください。
3. 年収や市場価値は保証ではなく目安として見る
年収診断や市場価値診断の結果は、実際の内定年収を保証するものではありません。
年収は、職種、経験年数、マネジメント経験、勤務地、企業規模、評価制度によって変わります。診断で高い金額が出た場合も、求人票の想定年収やスカウト内容、面談での提示条件と合わせて判断してください。
4. 転職すべきかどうかは診断だけで決めない
転職するか迷っている段階では、適職診断だけで退職を決めないでください。診断は向き不向きのヒントにはなりますが、今の職場で解消できる不満と、転職しないと変えにくい条件は分けて見る必要があります。
仕事内容、給与、評価制度、勤務地、働き方のどれが合っていないのかを書き出してから求人を見てください。求人を比べても改善できる条件が少ない場合は、今の職場で部署異動や条件交渉を考える方が合う可能性もあります。
まとめ
転職サイトのおすすめ診断は、転職活動の最初に登録先を絞るために使うのがおすすめです。適職を知りたい方、強みを整理したい方、年収の目安を見たい方では、選ぶ診断が変わります。
まずは、何を知りたいかを決めてください。転職サイトを選びたいなら転職サイト診断、向いている仕事を知りたいなら適職診断、求人やスカウトまで見たいなら登録型の診断を使うと選びやすくなります。
診断結果が出たら、向いている職種名だけで判断せず、求人票やスカウトの内容と照らし合わせてください。仕事内容、年収、働き方、企業風土まで見ていくと、自分に合う転職先を考えやすくなります。
転職サイト選びに迷っている方は、まず「転職サイトおすすめ診断」で登録先を絞ってみてください。あわせて「転職サイト」の記事も参考にしてみてください。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

