
「今の英語力で、外資系の選考って通るんだろうか」外資系への転職を考え始めたとき、最初にぶつかりやすいのがこの疑問です。
国内の転職エージェントに登録してみたものの、外資系の求人がほとんど出てこない。英文レジュメを書こうにも、どこから手をつければいいのかわからない。そんな経験をした方は少なくないはずです。
ヘイズジャパンは、英語を使う外資系や日系グローバル企業の求人に強い転職エージェントです。英文レジュメの添削から英語面接の準備まで、外資系の選考に寄せたサポートを受けられます。
ただ、誰にでも合うサービスではありません。英語を使った実務経験がある方、外資系を本命にしている方には使いやすい一方で、英語を使う場面が少ない方や地方勤務を優先したい方は、他社との併用を前提に見たほうが選びやすいです。
この記事では、ヘイズジャパンの評判、サポート内容、向いている人、登録前に見ておきたいポイントを整理しました。自分に合うかどうか、読みながら絞ってみてください。
判断軸は2つです。英語を使った実務を説明できるか。外資系を本命にしているか。この2つがそろうなら、ヘイズジャパンは登録候補に入ります。逆に、職種がニッチで求人母数が少ない方、英語の実務経験がまだ薄い方、地方勤務を優先したい方は、他社エージェントを軸にしたほうが比較しやすいです。
ヘイズジャパンはどんな会社?基本情報を先に確認
まずは立ち位置を短く押さえます。ヘイズジャパンは、英国発のグローバル人材会社の日本法人です。日本では東京・横浜・大阪に拠点があり、外資系や日系グローバル企業の専門職を中心に扱っています。
| サービス名 | ヘイズジャパン |
|---|---|
| 運営会社 | ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 |
| 公開求人数 | 2,321(2026年5月8日現在) |
| 特徴 | ・2001年設立の日本法人 ・英文履歴書の添削、英語面接対策に対応 ・正社員、契約、派遣の求人を扱う |
| おすすめポイント | 英語力や専門性を活かして外資系に転職したい方向け |
| おすすめ度 | ★★★・・ |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://www.hays.co.jp/ |
ヘイズジャパンの評判から見えるリアルな使いどころ
ヘイズジャパンは、外資系や日系グローバル企業の中でも、英語を使う専門職の求人に強い転職エージェントです。評判を見ていくと、英文レジュメの添削、英語面接の準備、業界ごとの知見を評価する声が目立ちます。
一方で、求人の幅は広くありません。経験が浅い職種や地方勤務は紹介が絞られやすく、担当者との相性で体感も変わります。この前提を持って使うと、登録後のズレは小さくなります。
※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。
登録後に受けられるサポートの中身
登録後は、職務経歴や英語の使用場面をもとに面談し、その内容に近い求人紹介、英文レジュメの調整、面接準備へ進む流れです。外資系の選考で見られやすい実績の出し方まで相談できるので、書類の段階で止まりやすい方には使いやすいです。
ただ、最初から広く求人が届くタイプではありません。ヘイズジャパンは専門職寄りなので、自分の経験と求人の要求水準が近いほど話が進みます。面談では、できることを大きく見せるより、英語をどの場面で使っていたか、担当領域はどこまでかを具体的に伝えてください。
どんな求人が見つかりやすいのか
話が進みやすいのは、IT、製造、金融、人事、経理・財務、法務、ライフサイエンスあたりの専門職です。英語を使う営業やバックオフィス、エンジニア経験が2〜3年ある方なら、紹介の土台に乗りやすいでしょう。
反対に、未経験向けの求人や地方ポジションは多くありません。正社員だけでなく契約・派遣も扱っているので、雇用形態を最初に固定しすぎると候補が狭まることがあります。勤務地と働き方は、希望順位をつけて伝えるのがおすすめです。
英語力に自信がなくても登録できるのか
英語力は、点数だけで切られるというより、仕事でどう使ってきたかで見られます。
たとえば、会議参加、メール対応、資料作成、海外拠点との調整など、実務の場面を説明できる方は話が進みやすいです。ひとつの目安は、英語で自分の業務を2〜3分で説明できるかどうか。読み書き中心か、会話まで必要かで合う求人は変わるので、面談前に整理しておきましょう。
英文レジュメ、最初に手をつけるべき場所
最初に手をつけるなら、応募先に近い経験を上から並べることです。
外資系の採用担当は、職務範囲と実績を短時間で見ます。職務要約、主要スキル、実績の順で整理し、売上を5〜10%改善、予算1,000万円規模の担当など、数字で語れる部分を先に置いてください。社名や金額を出しにくい場合は割合で十分です。最初から完璧に作るより、たたき台を出して担当者と詰めたほうが進めやすいです。
紹介が少ないときに、先に見直したい条件
紹介が少ないからといって、すぐにヘイズジャパンが合わないとは決まりません。外資系の専門職は、勤務地、年収、雇用形態、英語レベルの条件が重なるほど候補が絞られます。登録直後は、希望を全部同じ強さで出すより、譲れない条件を2〜3個に絞ったほうが提案は出やすいです。
3〜5営業日ほど動きが薄いなら、条件を整理して連絡を入れてください。たとえば正社員に加えて契約も見る、勤務地を都市部まで広げる、英語は読み書き中心と会話ありを分けて伝える。この見直しだけで、紹介の幅が変わることがあります。求人アラートも早めに使っておくと取りこぼしを防ぎやすいです。
ヘイズジャパンが合う人・合わない人
合いやすいのは、こういう方です。
- 外資系や日系グローバル企業を本命にしている
- 職種経験を具体的に話せる
- 英語を使った実務の説明ができる
- 年収レンジや担当領域を絞って転職先を選びたい
- 選考対策までまとめて進めたい
逆に、合いにくいのはこういう方です。
- 未経験の職種へ大きく方向転換したい
- 地方勤務を最優先にしている
- まずは幅広く求人を集めて比較したい
後者に当てはまる方は、総合型エージェントを軸にするほうが使いやすいです。ヘイズジャパンは併用先として登録し、外資系・英語求人だけを切り分けて比較する使い方が向いています。
登録前に確認しておきたいこと
なりすまし連絡の見分け方
不審な連絡を受けたら、まず3点を見てください。送信元が@hays.co.jpか、公式サイトのURLや電話番号と一致するか、前払いを求めていないかです。
少しでも違和感があれば返信せず、公式サイトから直接問い合わせてください。SNSやメッセージアプリ経由の接触でも、正式なやり取りは公式ドメインのメールに切り替えてもらいましょう。
担当者との連絡が合わないと感じたら
連絡手段と頻度は、最初に伝えておくと後でぶれにくいです。たとえば、平日夜はメールのみ、返信確認は1〜2営業日単位、のように自分のルールを先に共有してください。
急募案件では短い期間に連絡が集中しやすく、条件が合わないと提案が止まることもあります。3〜5営業日動きがなければ状況確認を入れましょう。それでも改善しないなら、担当変更をお願いするか、他社併用で進めるほうが早いです。
派遣・契約求人を検討する際のチェックポイント
ヘイズジャパンは正社員だけでなく、派遣・契約の求人も扱っています。外資系ではプロジェクト単位の採用も多く、ITのプロジェクト職や英文事務、通訳・翻訳などは候補に入りやすいです。
期間は3〜12カ月の案件も見られるので、面談では次の点をまとめて確認してください。
- 契約の更新可否
- 時給換算または月額での報酬額
- 社会保険と有給休暇の扱い
- 勤務日数やリモート勤務の可否
離職率や社員の口コミを見かけたときの読み方
ネットで「ヘイズジャパン 離職率」「ヘイズジャパン 中途採用」「ヘイズジャパン 新卒採用」などを見ることがあります。これはヘイズジャパンで働く社員やコンサルタント側の話で、転職者としてサービスを使う体験とそのまま同じではありません。
また、「クビ」「事件」といった関連語も出ますが、社員側の労務や個別事案の文脈が混ざっています。転職者として見るなら、担当者の専門領域、紹介求人の質と量、英語選考への対応範囲、連絡方法との相性に絞って判断したほうがブレません。
外資系の「クビになるかも問題」、応募前に確認したいこと
外資系に対して、成果が出なければすぐ切られるのでは、と身構える方は多いです。ただ、実際は会社ごとに雇用形態、試用期間、評価制度がかなり違います。
入社後に想定とずれないよう、応募前に次の点を担当者へ確認してください。
- 雇用形態(正社員・契約・派遣)
- 試用期間の長さ(目安は3〜6カ月)
- 契約更新・終了の条件
- 評価基準と見られる指標
急募案件ほど条件差が出やすいので、他社エージェント経由の求人も並べて比べてみてください。
年収レンジの見方と給与交渉の進め方
外資系の年収は、提示レンジだけでなく総報酬で見てください。基本給、賞与、インセンティブの比率が違うだけで、同じ年収表示でも受け取り方はかなり変わります。
たとえば「700〜900万円」と書かれていたら、自分が最低限ほしい固定給、在宅勤務や福利厚生の優先度、残業代の扱いを先に整理しましょう。交渉そのものは担当者に任せる場面が多いので、数字の前提をそろえておくと話が進めやすいです。
ヘイズジャパンと併用したい転職サービス
英語を使う外資系転職が本命なら、ヘイズジャパンは登録候補に入ります。ただ、求人数の広さだけで見ると、ここ1社に絞るのは早いです。外資系転職に強いエージェントや転職サイトを2社ほど併用して、求人の質と担当者の相性を比べながら進めてみてください。
使い分けはシンプルです。ヘイズジャパンでは外資系・英語求人を取りに行き、総合型では求人母数を確保する。この形にすると、年収レンジ、仕事内容、選考スピードの差が見えやすくなります。合うサービスが見えてきた段階で、軸を1〜2社に絞れば十分です。
Samurai Job

口コミ:Samurai Job 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.samuraijob.com/
マイケル・ペイジ

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,621(2026年5月8日現在)
求人数増減:-51(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.michaelpage.co.jp/
ランスタッド

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:4,355(2026年5月8日現在)
求人数増減:+15(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.randstad.co.jp/
メディサーチ

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:1,496(2026年5月8日現在)
求人数増減:+15(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.medisearch.co.jp/
Apex(エイペックス)

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:1,612(2026年5月8日現在)
求人数増減:-5(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.apexkk.com/
ISSコンサルティング

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.isssc.com/
ロバート・ウォルターズ

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:1,383(2026年5月8日現在)
求人数増減:+14(先週比↑up)
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アズール&カンパニー

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,294(2026年5月8日現在)
求人数増減:+11(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.azureweb.jp/
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

