【評判】フォースタートアップスは実際どうなのか?口コミと評判を調べてみた

フォースタートアップス

フォースタートアップスの評判は?登録前に見るべき向き不向き

スタートアップへの転職を考えると、フォースタートアップスの評判が気になりますよね。

ただ、フォースタートアップスは求人を大量に検索して比べるサービスではありません。成長企業のフェーズ、経営陣との距離、入社後に任される役割まで聞きながら、応募先を考えたい人向けの転職エージェントです。

そのため、事業開発、営業責任者、プロダクト責任者、経営企画、CxO候補など、求人票の職種名だけでは中身を判断しにくいポジションと相性があります。

一方で、未経験職種へのキャリアチェンジ、地方勤務固定、大手企業中心の転職、求人の量を重視する人は、紹介される求人が限られる可能性があります。

この記事では、フォースタートアップスの評判や口コミの傾向をもとに、登録前に確認したいポイントを整理します。自分の希望条件と照らし合わせながら、使うべきサービスか見ていきましょう。

目次

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フォースタートアップスは求人検索型ではなく、面談で提案を受けるサービス

フォースタートアップスは、スタートアップや成長企業への転職を前提に相談したい人向けのサービスです。

公開求人を自分で大量に検索するより、ヒューマンキャピタリストとの面談を通じて、経験や希望に合う企業を提案してもらう流れになります。

まずは、運営会社やサービスの基本情報を確認しておきましょう。

サービス名 フォースタートアップス
運営会社 フォースタートアップス株式会社
事業内容 成長産業支援事業
サービスの特徴 スタートアップ・成長企業に特化。事業開発、経営候補、CxO候補などのポジションを相談できる
対応地域 国内全域、英国、米国一部(求人の有無や職種条件は面談時に確認)
利用料金 求職者は無料
有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-307946
公式サイト https://www.forstartups.com/

登録後は、希望条件より先にキャリアの方向性をすり合わせる

フォースタートアップスでは、登録後に面談を行い、キャリアの方向性や希望条件を共有します。

そのうえで、合いそうなスタートアップやポジションの提案を受ける流れです。公式サイトでも、登録、面談、スタートアップの紹介、内定・入社条件の調整、入社後の支援という流れが案内されています。

求人一覧から自分で応募先を選びたい人には、少し物足りなく感じるかもしれません。

反対に、企業の採用背景や経営陣の考え方まで聞きたい人には、面談型の支援が合います。

フォースタートアップスが合うのは、成長企業で経験を広げたい人

フォースタートアップスが向いているのは、これまでの経験を活かして、スタートアップや成長企業で裁量を広げたい人です。

営業、事業開発、プロダクト、マーケティング、人事、経営企画などで実績があり、次はより経営に近い仕事へ進みたい人は相談候補になります。

スタートアップは、シード、シリーズA、シリーズB以降、上場準備フェーズで求められる役割が変わります。同じ事業開発でも、立ち上げに近い仕事なのか、営業組織の型化やアライアンスを担うのかで、日々の動き方は別ものです。

フォースタートアップスでは、求人票の条件だけでなく、企業が今どのフェーズにあり、入社後にどこまで任されるのかを確認しながら進められます。

大手企業中心の紹介では違和感がある人

総合型エージェントでは、大手企業や知名度の高い企業を中心に紹介されることがあります。安定性を重視するなら、それも自然な選択です。

ただ、成長企業で経営に近い仕事をしたい人にとっては、紹介求人の方向性が合わないこともあります。

フォースタートアップスは、スタートアップや成長企業を前提に相談できます。企業側の採用背景や、経営陣がどのような人材を求めているかまで聞けると、応募する理由も整理できます。

年収アップやストックオプションも含めて考えたい人

年収アップを狙う人にとっても、フォースタートアップスは候補になります。

ただし、年収順に求人を並べて選ぶサービスではありません。事業フェーズや任される範囲まで含めて、提案を受けるサービスです。

事業開発やCxO候補のように、担う領域が広いポジションでは、年収条件が上がるケースもあります。

スタートアップでは、年収だけでなく、評価基準、ミッションの範囲、ストックオプションの有無も確認してください。現金報酬を優先するのか、将来のアップサイドも見たいのかで、合う企業は変わります。

経営陣との距離や会社の将来性まで見たい人

社名や職種名だけで応募先を決めたくない人にも、フォースタートアップスは向いています。

スタートアップ転職では、プロダクトの伸び、資金調達、顧客基盤、経営陣の考え方、採用背景まで見ないと判断材料が足りません。

フォースタートアップスは、起業家や投資家、スタートアップ企業との接点を活かした提案を受けられる点が強みです。

「有名企業かどうか」ではなく、「その会社で自分の経験がどう使われるか」を見たいなら、面談で深く聞いてみる価値があります。

登録前に知っておきたい、合わない可能性がある人

フォースタートアップスは、すべての転職希望者に合うサービスではありません。

未経験職種へのキャリアチェンジ、新卒・第二新卒に近い転職、地方勤務固定、安定した大企業志向が強い人は、他のサービスも並行して見た方が選択肢を確保できます。

合いやすい人 スタートアップや成長企業で、経験を活かして裁量を広げたい人
合わない可能性がある人 未経験職種、地方勤務固定、大手企業中心、求人の量を重視する人

たとえば「地方勤務のみ」「現年収を下げない」「未経験職種に挑戦したい」「シード期は避けたい」といった条件をすべて重ねると、候補はかなり絞られます。

面談前に、譲れない条件を2つほど決めておきましょう。年収、職種、勤務地、企業フェーズのうち、どれを優先するかが見えると、紹介された求人の見方も変わります。

条件を全部固めるより、優先順位を言葉にしておく方が、担当者との認識のズレにも早く気づけます。

フォースタートアップスの評判・口コミは、目的によって評価が分かれる

フォースタートアップスの評判は、スタートアップ転職にどこまで本気で向き合っているかで受け取り方が変わります。

事業内容、資金調達、経営陣、組織課題まで知りたい人には評価される傾向があります。一方で、幅広く求人を見たいだけの人は「紹介が少ない」「求人が偏る」と感じることがあります。

良い評判の傾向 企業理解が深い、スタートアップの情報に詳しい、経営に近いポジションを相談できる
気になる評判の傾向 連絡頻度が合わない、求人紹介が少ない、希望条件と違う求人が届くことがある

口コミを見るときは、投稿者の希望条件が自分と近いかも確認してください。大手志向の人と、シリーズAの成長企業で裁量を取りたい人では、同じサービスでも評価が変わります。

良い評判は、企業理解の深さに集まりやすい

良い評判で目立つのは、成長フェーズや資金調達の状況まで踏み込んだ提案です。

フォースタートアップスは、スタートアップ企業の情報を扱うSTARTUP DBや、起業家・投資家とのネットワークを活かして支援しています。そのため、求人票だけでは見えない背景を聞けることがあります。

総合型エージェントでは出てこないような、事業責任者候補、経営企画、CxO候補などのポジションを相談できる点も特徴です。

社名や職種名だけでは決めきれない人ほど、採用背景まで説明してもらえるかを確認してください。

気になる評判は、連絡頻度や求人のズレに関するもの

気になる評判では、連絡が多い、返信が遅い、希望と違う求人が届く、といった声があります。

これはフォースタートアップスに限らず、転職エージェント全般で起こりやすい不満です。

最初の面談では、連絡頻度、希望しない求人の条件、応募したい企業フェーズを先に伝えておきましょう。

例えば「連絡はメール中心」「電話は面接前後だけ」「シード期は避けたい」「現年収を下回る求人は見ない」といった形です。

線引きを先に共有しておくと、紹介内容にズレが出たときも修正できます。

求人が少ないと感じたら、条件を絞りすぎていないか見る

求人紹介が少ないときは、希望条件が狭くなりすぎていないか確認してください。

スタートアップ求人は、大手企業のように同じ職種の募集が大量にあるわけではありません。勤務地、年収、職種、企業フェーズをすべて固定すると、候補はかなり少なくなります。

「年収と職種は固定、企業フェーズは広げる」「勤務地は固定、年収は幅を持たせる」のように調整すると、比較できる求人が増えることがあります。

紹介数だけで判断せず、1社ごとの採用背景も見てください。少ない求人でも、役割や企業フェーズが合えば、検討する価値はあります。

※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。

面談前に決めておくと、紹介求人のズレを減らせる

フォースタートアップスを使うなら、求人紹介を待つだけでなく、面談でこちらから質問することが重要です。

スタートアップ求人は、社名や職種名だけでは実態が見えにくいものです。応募前に確認しておくと、内定後に比べる材料が増えます。

1. 企業フェーズと資金調達の状況

同じスタートアップでも、シード期と上場準備フェーズでは働き方が大きく変わります。

面談では、直近の資金調達、採用人数、事業の伸び、組織課題を確認してください。特に見たいのは、入社後6~12カ月で何を任されるかです。

役割が広いことを魅力に感じるのか、整った環境で専門性を出したいのかで、合う企業は変わります。

ここを曖昧にしたまま応募すると、内定後に比べる材料が不足します。

2. 求人票に出ていない役割の広さ

スタートアップでは、求人票に書かれた職種名と実際の役割がずれることがあります。

事業開発と書かれていても、営業、アライアンス、採用、事業企画まで含むケースがあります。

応募前に、誰の直下で働くのか、決裁権はどこまであるのか、最初のミッションは何かを聞いておきましょう。

職種名だけで判断せず、入社後の動き方まで確認してください。ここが見えると、自分の経験をどこで活かせるかも考えられます。

3. 年収・評価基準・ストックオプション

年収を見るときは、提示額だけで判断しないでください。

スタートアップでは、固定給、賞与、評価制度、ストックオプション、昇給タイミングの組み合わせで条件が変わります。

年収が高く見えても、求められる役割が想像以上に広いこともあります。

面談では「現年収を下回る可能性があるか」「評価は何カ月ごとか」「ストックオプションの有無」「入社後のミッション達成基準」を確認しましょう。

4. 紹介が少ないときの条件の広げ方

求人紹介が少ないときは、希望条件のどこを広げられるかを考えてください。

勤務地、年収、職種、企業フェーズをすべて固定すると、スタートアップ求人はかなり絞られます。

譲れない条件を2つまでに絞り、残りは相談余地を残すのがおすすめです。

例えば「年収と職種は固定、企業フェーズは広げる」「勤務地は固定、年収は幅を持たせる」のように調整します。比較できる求人が増えれば、どの条件を優先すべきかも見えてきます。

5. しつこい・うざいと感じたときの伝え方

連絡が多いと感じたら、連絡手段と頻度を具体的に伝えてください。

「平日はメール中心」「電話は面接前後のみ」「求人紹介は週1回まとめて確認」くらいまで決めると、連絡ペースも落ち着きます。

希望しない求人が続くときは、断る理由も添えて返しましょう。

職種、年収、フェーズ、勤務地のどれが違うのかを伝えると、次の紹介内容を見直してもらえます。

面接では、職務経歴だけでなく事業への向き合い方も見られる

スタートアップの面接では、経験の説明だけでなく、事業や組織課題への向き合い方も見られます。

特に、経営に近いポジションでは「なぜその市場なのか」「入社後90日で何を動かせるか」「不確実な環境でどこまで担えるか」を聞かれることがあります。

面接前には、事業フェーズ、競合、直近の資金調達、採用背景を担当者に確認してください。

自分の経験を、企業の課題解決にどう結びつけるかまで整理しておくと、面接で話す内容が具体的になります。

フォースタートアップスのよくある質問

無料でどこまで使える?

求職者は無料で利用できます。

転職相談、求人紹介、面談調整、選考対策、条件調整まで、基本的な転職支援に費用はかかりません。転職エージェントは、採用する企業側から紹介手数料を受け取る仕組みです。

フォースタートアップスの公式な取扱職種の範囲等の明示でも、求職者からは手数料を受け取らない旨が記載されています。登録しただけで求職者に料金が請求されるサービスではありません。

不祥事・違約金は何の話?

2023年1月20日に、運営会社が過年度決算の訂正に関するお知らせを開示しています。内容は、当時のタレントエージェンシー事業で利用していた人材データベース運営会社への手数料支払いと、売上原価計上に関するものです。

公式開示では、手数料本体と違約金を合わせた金額は403百万円、うち違約金は284百万円とされています。

気になる人は、口コミだけで判断せず、会社のIRページや開示資料で事実を確認した上で、面談時に担当者へ聞いてみてください。

平均年収や離職率を見てサービスを判断していい?

運営会社の社員向け情報と、転職エージェントとしての使い勝手は分けて見てください。

2025年3月期の有価証券報告書では、フォースタートアップス株式会社の平均年間給与は6,105千円です。ただし、これは運営会社で働く社員の給与であり、紹介求人の年収水準ではありません。

また、人材サービス総合サイトなどで職業紹介事業者としての就職者数や離職者数が公開されることがありますが、個別の紹介求人の離職率とは別です。

求職者が見るべきなのは、担当者が紹介企業の採用背景を説明できるか、希望と違う求人が続かないか、選考前に必要な情報を出してくれるかです。

将来性や株価は転職先選びの参考になる?

運営会社の将来性や株価は、サービスの安定性を見る材料の一つです。

ただし、フォースタートアップス株式会社の業績や株価と、紹介されるスタートアップ企業の将来性は別ものです。

応募先を判断するときは、紹介企業ごとに資金調達、事業成長、顧客基盤、採用背景を確認してください。

「フォースタートアップスが紹介しているから大丈夫」と決めず、1社ずつ見るのがおすすめです。

求人やログインページから自分で探せる?

一般的な求人検索サイトのように、ログインして公開求人を大量に探すサービスとは考えない方がよいです。

フォースタートアップスは、登録後の面談を通じて、希望や経験に合うスタートアップ求人を提案してもらう流れです。

自分で求人を横断検索したい人は、転職サイトや総合型エージェントも併用してください。

一方で、企業フェーズや採用背景まで聞きながら検討したい人は、面談型の支援と相性があります。

採用大学・福利厚生・副業可否も見るべき?

それらは、フォースタートアップス株式会社に入社したい人向けの情報です。

転職エージェントとして利用する人が見るべきなのは、担当者の専門性、紹介企業の質、選考前の情報量、条件調整の進め方です。

採用大学、福利厚生、副業可否、新卒採用、就職難易度などを知りたい場合は、同社の採用ページや社員口コミを確認してください。

エージェント利用者の評判と、運営会社の社員として働く評判は分けて考えましょう。

他の転職サービスと併用できる?

併用できます。

スタートアップ特化型と総合型エージェントを並行して使う方が、求人の偏りを見つけられます。

注意したいのは、同じ企業へ複数ルートから応募しないことです。応募先の社名、応募日、応募経路はメモしておきましょう。

重複応募になると、企業側で確認が入り、選考が止まることがあります。

迷ったら、まずは比較材料を集めるところから始める

スタートアップで裁量のあるポジションを狙うなら、フォースタートアップスは候補に入れておきたいサービスです。

特に、事業開発、経営候補、CxO候補のような求人は、総合型エージェントだけでは出会えないことがあります。

登録後は、紹介された求人をそのまま受けるのではなく、企業フェーズ、任される役割、年収条件、働き方、担当者の説明の具体性を横並びで見てください。

急いで決める必要はありません。まずはフォースタートアップスでスタートアップ求人の見え方を確認し、総合型エージェントを1~2社併用して、求人の違いを比べるところから始めてみてください。

フォースタートアップス以外のおすすめ転職サービス

スタートアップ転職は、サービスごとに求人の傾向や支援スタイルが違います。

フォースタートアップスだけで決めず、他のベンチャー・スタートアップ転職向けサービスや、総合型の転職サイトも比較してみてください。

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.procommitcareer.co.jp/

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執筆者・監修者のmotoについて

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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

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