看護師転職サイト・エージェントおすすめ15選|口コミから評判や選び方を比較解説

看護師転職サイト・エージェントおすすめ

看護師転職サイトのランキングは、どこを見ても顔ぶれが似ています。だから「何位か」より「何を根拠に並べたか」を先に確かめてください。この記事は、看護師本人が「働き続けるために重要」と答えた項目を採点軸にして15サービスを並べています。根拠は下の章に全部書きました。

職場の雰囲気や内部情報まで確認しながら転職したい看護師の方には『レバウェル看護』、地域の求人を広く比較したい方には『ナース専科 転職』がおすすめです。

■ 職場環境まで聞いてから応募したい
『レバウェル看護』

■ 地域の求人を幅広く比較したい
『ナース専科 転職』

まず見るならこの3つ こんな方に
レバウェル看護 職場の内部情報まで聞いてから応募を決めたい方
ナース専科 転職 地方・地域の求人を幅広く比較したい方
ジョブメドレー 電話を減らして求人だけ自分で見たい方

年代や働き方から当たりをつけたい方は、この早見表を先に見てください。挙がっているサービスは、すべて下で詳しく取り上げます。

あなたの状況 まず見る候補
20代・初めての転職 レバウェル看護看護roo!マイナビ看護師
30代・管理職やキャリアアップも視野 ナース専科 転職マイナビ看護師
40代以降・ブランクあり レバウェル看護ナース専科 転職
日勤のみ・子育てと両立したい レバウェル看護ナースではたらこ
派遣・単発で働きたい MCナースネットスーパーナース
電話を減らして求人だけ見たい ジョブメドレーコメディカルドットコム

40代以降やブランクありの方は不利だと思われがちですが、中途採用ではむしろ経験を評価されて決まるケースが少なくありません。1社に絞らず複数で比べると、この傾向が見えてきます。

看護師転職サイトは、役割がサービスごとにまったく違います。病院に強いところ、クリニックに強いところ、派遣・単発に強いところ、求人検索だけでも十分に使えるところ。その違いを無視していきなり何社も登録すると、届く連絡の量だけが増えて、肝心の比較が進みません。まずは2~3社。紹介される求人の質、担当者の説明、連絡頻度を横に並べて比べてください。

本記事は、転職の専門家であるmoto(戸塚俊介)が、看護師におすすめの転職サイト・エージェント、順位の根拠、口コミの読み方、使わない方がいいケースまで解説します。

このランキングは何を根拠に並べているのか

先に採点の中身を開きます。順位だけ並べても、あなたが自分に置き換えられないからです。

軸は、僕が思いついたものではありません。日本看護協会が全国の看護職員に聞いた「2025年看護職員実態調査」(2026年3月31日公表)に、看護職として働き続けるために重要視することという設問があります。回答の上位が、そのまま転職先で外してはいけない条件になる。だからそれを採点軸にしました。

採点軸 転職サイトの何を見るか 重要視した看護師の割合
①賃金・条件の交渉 給与、夜勤手当、賞与を応募前に確認・交渉してもらえるか 53.6%
②休みのとりやすさ 年間休日、有給の消化状況、夜勤回数の実態まで聞けるか 49.6%
③人間関係と内部情報 離職理由、師長の方針、教育体制の情報を持っているか 48.5%
④希望する働き方の求人量 常勤・パート・派遣・単発、エリア、施設種別の在庫 38.9%

この4つに、運用面として⑤連絡方法を選べるかを足して15サービスを並べています。夜勤明けに電話が鳴り続ける相手とは、そもそも①~④の話ができません。

求人数は、主軸に置いていません。多いから良いわけではないからです。ただし④の在庫を測る目安にはなるので、各サービスの見出しの下に「公開求人数(○年○月○日現在)」を毎週更新して出しています。本文に数字を書き写すと更新のたびに食い違うので、最新の件数はそちらを見てください。

そして、この順位はあくまで全体でならしたときのものです。あなたが探しているのが単発や派遣なら、①~③が厚いサービスより、④に特化したサービスが上に来ます。読み替える前提で使ってください。

看護師専門か、医療領域に強いサービスから選ぶ

まず母集団を絞ります。総合型の転職サイトでも看護師求人は見つかりますが、病棟、外来、訪問看護、介護施設、美容クリニックでは確認すべき条件がまるで違う。夜勤体制や配属の話が通じる担当者かどうかで、①~③の精度が変わります。

企業への転職も視野に入れる場合だけ、総合型を足してください。その組み合わせ方は後半でも触れます。

「非公開求人が多い」だけで登録先を決めない

人気の病院や条件の良い求人が非公開で扱われるのは事実です。ただ、非公開求人が多いという表現に社数の裏づけはありません。

聞くべきはもっと手前です。急性期、訪問看護、美容クリニック、介護施設。自分が希望する施設の求人が、いま何件動いているか。これを聞けば、④は数分で判定できます。

登録は2~3社。連絡方法は登録直後に決める

1社だけだと、求人にも担当者の情報にも偏りが出ます。かといって5社以上に登録すると、今度は電話とメールの管理だけで疲れてしまう。ちょうどいいのが2~3社です。看護師専門のサービスを軸にして、求人検索型を必要に応じて足す。この形がいちばん現実的です。

電話が苦手な方は、登録直後に「LINEまたはメール中心」「電話は何時~何時のみ」と伝えておきましょう。ここを最初に決めておくと、求人の比較に集中できます。夜勤ありの方は、連絡できる曜日と時間帯も共有してください。

看護師転職サイト・エージェントおすすめランキング15選

ここからが本編です。順位は前章の①~⑤で並べていますが、各サービスの強い軸を1行目に書いたので、自分が優先したい軸から拾ってください。

1:レバウェル看護

レバウェル看護

口コミ:レバウェル看護 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:138,629(2026年8月3日現在)
求人数増減:+648(先週比↑up)
【公式サイト】https://kango-oshigoto.jp/

強い軸:③人間関係と内部情報/④求人量

レバウェル看護』は、病院・クリニック・介護施設・訪問看護まで幅広く扱う看護師専門の転職サイトです。公開求人数は看護師専門のサービスでは最大級で、希望する施設の求人が見つかりやすい。

僕が1位に置いた理由は求人数ではなく③です。施設の雰囲気、残業の実態、なぜ前任者が辞めたのか、新人の教育がどこまで整っているのか。応募を決める前にこの辺りを聞ける相手がいるかどうかで、入職後の景色が変わります。

求人情報はLINEやメールでも受け取れます。夜勤やシフト勤務で電話に出にくい方は、登録後に連絡手段と時間帯を伝えてください。

向かない方:応募先がすでに1つに決まっていて、条件確認も自分でできる方。その場合は直接応募の方が早いです。

出典:公式サイト

2:ナース専科 転職

ナース専科 転職

口コミ:ナース専科 転職 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.nursejinzaibank.com/

強い軸:④求人量(地方)/①条件交渉

ナース専科 転職』は、地域ごとの求人情報と転職支援に強い看護師専門の転職サイトです。都市部から地方まで広く比較できます。

地方転職やUターン・Iターンを考えている方は、希望エリアの求人量と、担当者がどれだけ地域事情を知っているかを見てください。同じ県内でも、二次医療圏が違えば通勤も夜勤体制も別物です。

相談するときは、給与や勤務条件で終わらせないこと。通勤時間、夜勤回数、配属先の可能性まで聞いておきましょう。

向かない方:都市部で数社だけ比べたい方。エリアの広さが強みなので、候補が狭いと持ち味が出ません。

出典:公式サイト

3:ナースではたらこ

ナースではたらこ

口コミ:ナースではたらこ 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:4,633(2026年8月3日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://iryo-de-hatarako.net/

強い軸:③内部情報(施設名指し)

ナースではたらこ』は、「はたらこねっと」や「バイトル」を展開するディップ株式会社の看護師専門転職サイトです。

特徴は逆指名求人。気になる病院の募集状況を、担当者に確認してもらえます。求人が表に出ていない病院でも、採用の可能性や条件を探れる仕組みです。行きたい施設の名前がもう頭にある方には、この1点だけで登録する価値があります。

向かない方:施設を絞り込んでおらず、まず求人を眺めたい方。公開求人の件数は専門サービスの中では控えめです。

出典:公式サイト

4:マイナビ看護師

マイナビ看護師

口コミ:マイナビ看護師 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:118,299(2026年8月3日現在)
求人数増減:+207(先週比↑up)
【公式サイト】https://kango.mynavi.jp/

強い軸:④求人量(施設の幅)/①条件交渉

マイナビ看護師』は、株式会社マイナビが運営する看護師向けの転職サイトです。病院・施設・クリニック・訪問看護ステーションに加え、企業求人も扱っています。

初めて転職する方や、病院以外の選択肢も見たい方に向いています。相談するときは、いまの職場で続けたい業務と避けたい業務を分けて伝えてください。この2つを分けるだけで、届く求人の精度が上がります。

向かない方:単発・派遣を中心に探したい方。雇用形態を広げるなら8番・9番の方が近いです。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

5:看護roo!

看護roo!

口コミ:看護roo! 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:約24万件(2026年8月3日現在)
【公式サイト】https://www.kango-roo.com/career/

強い軸:④求人量/自分で探す使い方との相性

看護roo!』は、株式会社クイックが運営する看護師向け転職サイトです。求人検索に加えて、看護師向けの転職ノウハウも読めます。掲載件数はこの記事で扱う中でも上位で、条件を絞って比較しやすいのが持ち味です。

月給、年間休日、日勤のみ、夜勤あり。条件で絞り込んだ結果を自分の目で確かめながら、気になったものだけ担当者に聞く。そういう進め方をしたい方に合います。

向かない方:求人を見る時間がなく、最初から絞って持ってきてほしい方。

出典:公式サイト

6:ジョブメドレー

ジョブメドレー

口コミ:ジョブメドレー 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:43,638(2026年8月3日現在)
求人数増減:-1,901(先週比↓down)
【公式サイト】https://job-medley.com/

強い軸:⑤連絡方法(電話を減らせる)

ジョブメドレー』は、医療・介護業界の求人を扱う求人検索型の転職サイトです。

紹介を待つのではなく、自分で求人を探したい方に向いています。施設からスカウトが届く機能もあるため、転職時期がまだ決まっていない段階の情報収集にも使えます。⑤の軸だけで見れば、この記事の中でも上位です。

向かない方:離職理由や教育体制まで人に聞きたい方。③はエージェント型と組み合わせて補ってください。

出典:公式サイト

7:看護プロ

看護プロ

口コミ:看護プロ 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:9,485(2026年8月3日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.kango-pro.jp/

強い軸:③内部情報(関東・東海・中部に限る)

看護プロ』は、株式会社ローザスが運営する看護師向け転職サイトです。関東、東海、中部エリアの求人に強みがあります。

その職場に在籍していた人からの情報をもとに、内部事情や口コミを確認できる点が特徴です。③を最重視するなら、対象エリアの方は候補に入れてください。

向かない方:対象エリア外で探している方。ここは割り切って外した方が早いです。

出典:公式サイト

8:MCナースネット

MCナースネット

口コミ:MCナースネット 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:20,379(2026年8月3日現在)
求人数増減:+16(先週比↑up)
【公式サイト】https://mc-nurse.net/

強い軸:④働き方の幅(派遣・単発・健診)

MCナースネット』は、株式会社メディカル・コンシェルジュが運営する看護師向け転職サイトです。常勤に加えて、派遣、単発、健診、ツアーナースまで扱っています。

病院勤務以外の働き方を比べたい方に向いています。単発や派遣を検討するなら、勤務日数、社会保険、交通費、契約更新の条件を応募前に確認してください。時給だけで決めると、あとで手取りが合いません。

向かない方:常勤一本で、腰を据えて長く働く先を探している方。

出典:公式サイト

9:スーパーナース

スーパーナース

口コミ:スーパーナース 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:26,032(2026年8月3日現在)
求人数増減:+120(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.supernurse.co.jp/

強い軸:④働き方の幅(短期・非常勤)

スーパーナース』は、株式会社スーパーナースが運営する看護師専門の転職サイトです。常勤、非常勤、単発、短期派遣まで扱います。

口コミでは求人の幅や担当者の対応に触れる声もあります。希望と違う求人が届くようなら、条件を伝え直してください。伝え直しても変わらないときは、担当変更を頼んで構いません。

向かない方:③の内部情報を軸に選びたい方。

出典:公式サイト

10:ナースJJ

ナースJJ

口コミ:ナースJJ 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:23,212(2026年8月3日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.nursejj.com/

強い軸:④求人の出どころの幅

ナースJJ』は、看護師専門の転職サイトです。キャリアコンサルタントの支援を受けながら、医療機関への直接応募も検討できます。

医療機関が直接募集している求人やハローワーク求人も確認できます。紹介会社経由だけに絞りたくない方に向いています。地元で通いやすい職場を探すなら、勤務地や最寄り駅を細かく指定して検索してください。

向かない方:条件交渉をすべて任せたい方。

出典:公式サイト

11:ナースパワー

ナースパワー

口コミ:ナースパワー 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:46,672(2026年8月3日現在)
求人数増減:+127(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.nursepower.co.jp/

強い軸:④地域求人と応援ナース

ナースパワー』は、長く看護師向けの転職支援を続けている転職サイトです。病院、クリニック、介護施設、訪問看護ステーション、企業求人まで扱っています。

期間を区切って別の地域で働く応援ナースの求人も見られます。生活の拠点を一度動かしてみたい方は、確認しておきましょう。

向かない方:いまの生活圏から動かず、じっくり1施設を選びたい方。

出典:公式サイト

12:パソナメディカル

パソナメディカル

口コミ:パソナメディカル 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:2,493(2026年8月3日現在)
求人数増減:-16(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.pasonamedical.com/

強い軸:①条件交渉・書類対策

パソナメディカル』は、株式会社パソナが運営する医療系の転職サービスです。

キャリア相談、求人紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで相談できます。派遣や企業系の求人も視野に入れたい方は、扱う求人の種類を先に確認してください。公開求人の件数は多くないので、④を求めるサービスではありません。

向かない方:まず件数を見て比べたい方。

出典:公式サイト

13:看護師ワーカー

看護師ワーカー

口コミ:看護師ワーカー 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:55,719(2026年8月3日現在)
求人数増減:+359(先週比↑up)
【公式サイト】https://iryouworker.com/

強い軸:④雇用形態の幅

看護師ワーカー』は、看護師に特化した転職エージェントです。

医療機関のほか、介護関連施設やクリニック、応援看護師、夜勤専従、パート・アルバイト・派遣の求人も扱っています。雇用形態を広げて探したい方は、希望条件を具体的に伝えてください。「常勤が第一希望、条件次第でパートも見る」のように幅を伝えると、比較材料が増えます。

向かない方:常勤の求人だけを深く見たい方。

出典:公式サイト

14:GUPPY(グッピー)

GUPPY

口コミ:GUPPY(グッピー) 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:54,878(2026年8月3日現在)
求人数増減:-3,488(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.guppy.jp/

強い軸:⑤連絡方法/医療職全般の求人

GUPPY(グッピー)』は、医療・歯科・介護・福祉の求人を扱う転職サイトです。

看護師求人を検索できるほか、登録情報をもとに施設や病院の採用担当者からスカウトが届く機能もあります。看護師以外の医療職も含めて求人を見たい方に向いています。

向かない方:担当者と二人三脚で進めたい方。

出典:公式サイト

15:コメディカルドットコム

コメディカルドットコム

口コミ:コメディカルドットコム 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:257,168(2026年8月3日現在)
求人数増減:-25,172(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.co-medical.com/

強い軸:④掲載件数/⑤連絡方法

コメディカルドットコム』は、医療・介護・福祉・看護業界の求人を扱う転職サイトです。

求人検索型に近い使い方ができ、求人ごとの条件を見ながら応募先を比べられます。自分で求人を探したい方や、担当者からの連絡を最小限にしたい方は、確認しておきましょう。

向かない方:内部情報を聞き込みたい方。

出典:公式サイト

口コミ・評判の読み方と「闇」「しつこい」の中身

看護師転職サイトを調べると、闇、しつこい、使わない方がいい。こういう言葉が並びます。この記事にたどり着く方の検索を見ても、口コミと知恵袋は最も多い入口です。

僕が見るかぎり、その多くは登録時に連絡方法と希望条件をすり合わせできていないところから起きています。登録した直後に連絡手段と時間帯を伝えておき、合わない担当者はためらわず変更を依頼する。これだけで、しつこさの大半は避けられます。

口コミは「いつ・誰の・どの担当者の話か」で読む

口コミは個人の体験です。そのまま順位に読み替えると外します。読むときは3つに分解してください。

いつの話か。看護師転職サイトは社名も運営体制も変わります。3年前の投稿は、いまのサービスの話ではありません。

サービスの話か、担当者個人の話か。「電話がしつこい」「求人が希望と違う」は、ほとんどが担当者ひとりの運用です。担当変更で解決する話を、サービスの評価として読まないでください。

書いた人の条件が自分と近いか。単発希望の方の「求人が少ない」と、常勤希望のあなたの「求人が少ない」は別の話です。

各サービスの見出しの下には「口コミ:◯◯ 評判を確認」のリンクを置きました。そのサービスの評判だけを掘りたいときは、そちらから読んでください。

知恵袋で聞くより、担当者に直接聞いた方が早いこと

掲示板で答えが出るのは「そのサービスがどんな雰囲気か」まで。あなたが本当に知りたい「その病院の夜勤は何人体制か」「去年その病棟から何人辞めたか」は、担当者に聞くしかありません。

聞き方は難しくありません。「紹介いただいた求人について、直近1年の退職者数と主な理由は分かりますか」。この一文で、③の情報をどこまで持っている相手かが分かります。答えられない担当者が悪いわけではなく、そこは別のサービスで補えばいい話です。

転職で入った看護師のほうが辞めている、という事実

選び方の話をする前に、数字をひとつ置かせてください。

日本看護協会の「2025年病院看護実態調査」(2026年3月31日公表)によると、2024年度の離職率は正規雇用の看護職員全体で11.0%、新卒採用者で8.4%。ところが既卒採用者は16.1%です。つまり、転職して入った看護師がいちばん辞めている。

臨床経験があるのに、なぜそうなるのか。経験があるぶん即戦力として配属され、職場の前提を知らないまま走り出すからです。だから、応募前にどこまで職場の中身を確認できたかが、そのまま定着の差になります。求人票に載る条件は、辞める理由の上位にほとんど出てきません。

同じ調査で、新卒看護師が年度内に辞めた理由として看護管理者が挙げた上位は、健康上の理由(精神的疾患)54.6%、自分の適性への不安46.6%、看護実践能力への不安44.2%、上司・同僚との人間関係27.0%でした。給与や休日ではないのです。

日勤のみや夜勤回数の相談は、思っているより通る

同調査では、病院が看護職員を確保するために導入している働き方も聞いています。日勤のみ54.7%、夜勤回数や夜勤時間・曜日を選べる44.1%、短時間勤務39.3%、本人の希望する専門領域・部署への配属38.7%、夜勤のみ31.2%。

半数の病院が日勤のみの働き方を用意しているのに、求人票にそう書いてあるとはかぎりません。制度はあるのに募集要項に出ていない、という状態はよくあります。だから担当者経由で「この病院、日勤のみは相談できますか」と聞く価値があります。自分で応募していたら、たぶん聞かずに諦めていた条件です。

ちなみに夜勤の負担は、まだ重いままです。同調査では、夜勤時間が月72時間を超える看護職員の割合が33.9%。3人に1人です。夜勤手当は1回あたり3交替制の準夜勤4,300円、深夜勤5,211円、2交替制の夜勤1万1,470円で、2010年からほぼ横ばいでした。

自分の給与が高いのか低いのか、物差しを持つ

条件交渉の前に、相場を知っておきましょう。同調査の2025年度データでは、勤続10年(31~32歳・非管理職)の看護師の税込給与総額は平均34万278円、基本給は平均25万4,286円でした。新卒(高卒+3年課程)の初任給が税込28万5,078円なので、10年働いた差は月5万5千円ほどです。

引き上げ率で見ると、新卒が3.2%増だったのに対して勤続10年は1.6%増。長く勤めるほど伸びが鈍る形になっています。いまの自分の給与をここに当てて、離れているなら交渉の材料になりますし、近いなら給与以外の条件で選ぶ判断ができます。

条件別におすすめの看護師転職サイト

ここからは、雇用形態・施設・資格ごとに最初に見る候補を挙げます。候補を増やしすぎると迷うので、1つか2つに絞りました。

正職員・常勤で探すならレバウェル看護

レバウェル看護

正職員・常勤で転職するなら、レバウェル看護を候補に入れてください。病院、介護施設、訪問看護まで幅広く確認できます。

常勤は、給与だけで働き方が決まりません。夜勤回数、残業時間、休日、配属先で日々の負担が大きく変わる。求人紹介を受けたら、担当者に「なぜ自分に合う求人なのか」を必ず確認しましょう。

出典:公式サイト

パート・単発・派遣で探すならMCナースネットやスーパーナース

パート、単発、派遣で働きたい方は、MCナースネットやスーパーナースのように非常勤求人を扱うサービスを確認してください。

勤務日数が少ない求人ほど、時給だけで判断すると後で困ります。交通費、社会保険、契約更新、キャンセル時の扱い、就業後の連絡先。ここまで見ておきましょう。

日勤のみで探すならナースジョブやレバウェル看護

ナースジョブ

口コミ:ナースジョブ 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:14,527(2026年8月3日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.mjc-nursejob.com/

日勤のみで探す方は、病院に加えてクリニック、訪問看護、介護施設も比べてください。ナースジョブやレバウェル看護なら、日勤のみ、夜勤なし、子育てと両立しやすい求人を探せます。

前章のとおり、日勤のみの働き方は半数の病院が用意しています。求人票に書かれていなくても相談する価値がある、と覚えておいてください。休日数、オンコールの有無、残業時間は先に確認しましょう。

出典:公式サイト

夜勤専従で探すならレバウェル看護

レバウェル看護

夜勤専従で働きたい方は、レバウェル看護で常勤とパートの両方を確認してください。

夜勤専従は給与が高く見えます。ただ、月の夜勤回数、休憩時間、仮眠環境、夜勤帯の看護師人数で負担はまったく変わる。夜勤手当そのものは2010年から横ばいなので、手当の額より体制を見た方が実利があります。応募前に、夜勤帯の人員体制と急変時の対応を担当者に確認してください。

出典:公式サイト

クリニックで探すならナースではたらこ

ナースではたらこ

クリニックへ転職したい方は、ナースではたらこを確認しておきましょう。気になるクリニック名がある場合は、募集が出ていなくても担当者に確認してもらえることがあります。

クリニックは勤務時間が読みやすい一方で、スタッフ数が少なく業務範囲が広い職場もあります。診療科、残業時間、休診日、受付・採血・検査補助の範囲を確認してください。

出典:公式サイト

病院で探すならレバウェル看護

レバウェル看護

病院への転職では、レバウェル看護を軸に比べるのがおすすめです。求人票で分かるのは条件だけ。病棟の忙しさ、夜勤体制、教育体制、離職理由まで確認してから応募先を選びましょう。

急性期、慢性期、回復期、療養型では働き方が変わります。希望する診療科と合わせて、配属の可能性も担当者に確認してください。

出典:公式サイト

美容クリニックで探すなら美容外科求人ガイド

美容外科求人ガイド

口コミ:美容外科求人ガイド 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,920(2026年8月3日現在)
求人数増減:+4(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.biyou-nurse.jp/

美容クリニックへの転職なら『美容外科求人ガイド』を確認してください。美容クリニック求人に特化しており、面接対策やカウンセリング業務の説明を受けられます。

美容クリニックは、施術介助のほかに接客や売上目標が関わる職場もあります。給与に加えて、ノルマの有無、研修内容、土日勤務、カウンセリング業務の範囲を確認しましょう。

出典:公式サイト

訪問看護で探すならレバウェル看護

レバウェル看護

訪問看護への転職を考えている方は、レバウェル看護で求人を確認してください。訪問看護ステーションは、オンコールの頻度、訪問件数、移動手段、教育体制が事業所ごとに違います。

未経験から訪問看護へ移る方は、同行訪問の期間、緊急時の相談先、記録業務の方法まで聞いておきましょう。

出典:公式サイト

正看護師・准看護師・保健師・助産師で探す場合

正看護師は、看護roo!、レバウェル看護、マイナビ看護師のように求人数が多いサービスを比べてください。准看護師の方は、応募条件に「正看護師のみ」と書かれていないかを必ず確認しましょう。

保健師や助産師の求人は、病院に加えて自治体、企業、健診機関、産婦人科も候補になります。ナース専科 転職や看護師ワーカーのように、職種別に相談できるサービスで求人の有無を確認してください。

看護師から一般企業へ転職したい方におすすめの転職サイト

看護師資格を生かして一般企業へ転職したい方は、看護師専門サイトに加えて総合型も確認してください。産業保健師、治験コーディネーター、医療機器メーカー、コールセンター、ヘルスケア企業。こうした求人は総合型に掲載されることがあります。

病院以外にどんな職場があるのかを先に知りたい方は『【看護師】病院以外の職場おすすめ|人気の転職先と理由・年収を徹底解説』も合わせて読んでください。

1:doda

[dodaimage]

doda』は、幅広い職種の求人を扱う総合型転職サイトです。

看護師から企業へ移りたい方は、医療事務、治験、カスタマーサポート、ヘルスケア領域の営業など、資格や現場経験を生かせる求人を探せます。

[doda_button]

2:リクルートエージェント

[r-agentimage]

リクルートエージェント』は、総合型の転職エージェントです。

病院以外の選択肢を見たい方は、看護師専門サイトと合わせて相談してください。企業求人は、応募書類の見せ方が医療機関とは変わります。職務経歴書の添削も受けておきましょう。

[r-agentbutton]

看護師転職サイトを使わない方がいいケース

転職サイトは便利ですが、すべての転職に向いているわけではありません。次の4つに当てはまるなら、直接応募、ハローワーク、eナースセンターも合わせて確認してください。

1. 応募したい病院や施設が1つに決まっている。公式採用ページから直接応募できるか確認しましょう。直接の方が早い職場もあります。ただし、給与、配属、夜勤回数、入職時期は自分で確認することになります。条件交渉に不安があるなら、転職サイトにも相談して比べてください。

2. 国公立病院や自治体病院を狙っている。公式サイト、公的な求人窓口、採用試験情報で募集されることがあります。転職サイトだけを見ていると、こうした求人を見落とします。

3. 電話なしで求人だけ見たい。求人検索型サービスやeナースセンターが合います。エージェント型は初回確認で電話が入ることがあるので、登録するなら「電話は必要なときだけ」「通常はLINEまたはメール希望」と先に伝えてください。電話なしで使えるサービスを絞り込みたい方は『電話なしで利用できる看護師転職サイト|しつこい電話の対処法も解説』を読んでください。

4. 知人紹介や院内紹介で職場の実情を詳しく聞ける。③の情報がすでに手に入っている状態なので、転職サイトを使わずに判断できることがあります。ただし、知人の印象だけで決めるのは避けてください。配属先、勤務時間、残業、夜勤体制、給与条件は書面で確認しましょう。

より詳しく知りたい人は『【使わない方がいい?】看護師転職サイトを利用する上でのデメリットと使うと不利な理由』をご覧ください。

看護師転職サイトと合わせて見るべき公的サービス・口コミサイト

転職サイトの担当者から聞ける情報に加えて、公的サービスや口コミサイトも見ておくと、応募先を比べやすくなります。

1:eナースセンター

eナースセンター』は、都道府県ナースセンターによる看護職向けの無料職業紹介サービスです。

看護協会系の公的な求人情報も見たい方、民間の転職サイトだけで決めたくない方は、登録しておきましょう。

2:ハローワーク

ハローワークでは、地域の病院、クリニック、介護施設の求人を確認できます。民間の転職サイトに出ていない求人が見つかることもあります。地元の求人を中心に探したい方は、並行して確認してください。

3:medico(メディコ)

medico(メディコ)』は、医療機関で働く人の口コミを確認できるサイトです。

口コミは個人の体験に左右されます。それでも、残業、人間関係、教育体制、休みの取りやすさを確認する材料にはなります。気になる病院があれば、転職サイトの担当者にも同じ点を聞いてください。書き込みと担当者の説明が食い違ったら、その食い違いこそ確認すべき論点です。

看護師転職サイトのメリットとデメリット

使う前に、得られるものと引き受けるものを両方見ておきましょう。

メリット:求人票の外側を聞ける

いちばんの利点は、求人票だけでは分からない情報を聞きながら進められることです。前章のとおり、既卒で入った看護師の離職率は16.1%。求人票に載らない情報をどれだけ取れたかが、この数字の分かれ目になります。

具体的には4つ。非公開求人を紹介してもらえることがあります。欠員補充、急募、採用枠が少ない求人は公開されないまま募集される場合があるからです。条件交渉と日程調整を任せられるのも大きい。働きながらの転職活動で、給与、夜勤回数、配属希望、入職時期の確認を代行してもらえるのは実務的に効きます。履歴書・職務経歴書の添削も受けられます。急性期、慢性期、訪問看護、管理職経験。応募先ごとに前へ出す経験は変わるので、初めての転職やブランクがある方ほど頼ってください。そして採用傾向。急性期経験を重視する、夜勤対応できる人を求めているといった選考の前提を、応募前に知れます。

デメリット:担当者ひとりに左右される

裏返すと、担当者の医療知識や現場理解に差があることが、そのまま満足度の差になります。

希望と違う求人が届くことがあります。採用が決まりやすい求人を優先して紹介する担当者もいるからです。届いたら「応募しない条件」を伝えてください。夜勤回数、通勤時間、休日、給与。譲れない線を先に引いておきましょう。

急かされることもあります。「この求人はすぐ埋まります」と言われても、条件を確認しないまま応募するのは避けてください。決めるのは担当者ではなくあなたです。

説明が抽象的、希望と違う求人が続く、連絡頻度が合わない。こう感じたら担当変更を依頼しましょう。それでも合わないなら、別のサービスへ移った方が早い。2~3社を並行させる意味は、ここにもあります。

看護師転職サイトを利用する流れ

登録から入職までの流れを、確認すべき点とセットで並べます。

1. 会員登録。保有資格、臨床経験年数、診療科、勤務形態、希望年収、夜勤の可否を入力します。ここで条件を具体的に書いておくと、希望と違う求人が届く場面が少なくなります。

2. ヒアリング。担当者から電話やオンラインで連絡が入ります。転職理由、いまの職場で感じている課題、避けたい条件、今後の方向性を伝えてください。連絡方法の希望も、このタイミングで共有します。

3. 求人紹介。条件に合った求人が届きます。給与や勤務条件に加えて、看護体制、離職率、教育体制、配属先の可能性まで確認しながら絞り込みましょう。

4. 応募・書類選考。担当者が応募手続きをします。履歴書・職務経歴書の添削を受けられるなら、経験や強みが伝わる形に整えてもらいましょう。ブランクや転職回数が気になる方も、先に相談してください。

5. 面接対策・日程調整。日程は担当者が調整します。想定質問や評価ポイントを共有してもらえる場合があります。オンライン面接を希望するなら、事前に伝えてください。

6. 内定後の条件確認。給与、夜勤回数、配属、入職日を最終確認します。口頭説明だけで決めないでください。労働条件通知書や雇用契約書で確かめましょう。

看護師転職サイトに関するよくある質問

看護師転職サイトによくある質問と回答をまとめておきます。

Q:看護師が使うべき転職サイトはどこですか?

A:職場の内部情報まで聞きたい方はレバウェル看護、地域求人を幅広く比べたい方はナース専科 転職がおすすめです。初めての転職や企業求人も見たい方は、マイナビ看護師や看護roo!も合わせて確認してください。

Q:看護師の転職サイトランキングは何を基準に見ればいいですか?

A:順位そのものより、何を採点したかを見てください。この記事は、日本看護協会「2025年看護職員実態調査」で看護師本人が挙げた「働き続けるために重要視すること」を採点軸にしています。賃金、休みのとりやすさ、人間関係、希望する働き方の4つです。求人数だけで並べた順位は、あなたの希望条件と関係がありません。

Q:看護師転職サイトは使わない方がいいですか?

A:応募したい病院が決まっている方や、国公立病院を狙う方は、直接応募、ハローワーク、eナースセンターも確認しましょう。一方で、職場の内部情報を知りたい方、条件交渉を任せたい方、初めて転職する方には使う理由があります。「闇」「しつこい」と言われる多くは、登録時に連絡方法や希望条件をすり合わせできていないケースです。登録直後にLINE・メール中心の希望と連絡できる時間帯を伝え、合わない担当者は変更を依頼すれば、大半は避けられます。

Q:登録せず求人情報だけ見ることはできますか?

A:ジョブメドレー、コメディカルドットコム、GUPPYのような求人検索型なら、登録前でも求人を閲覧できます。担当者からの連絡を最小限にして、まず情報だけ集めたい方は、こうした検索型を軸にしてください。非公開求人まで見たくなったら、そのとき2~3社に登録しても遅くありません。

Q:看護師転職サイトの最大手はどこですか?

A:公式に「最大手」と一律で決まっているわけではありません。求人数で見るならレバウェル看護、看護roo!、マイナビ看護師などが比較候補になります。満足度や担当者の相性まで含めると順位は変わるため、2~3社で求人内容を比べてください。

Q:看護師の3大転職サイトはどこですか?

A:明確な定義はありませんが、看護師転職ではレバウェル看護、ナース専科 転職、マイナビ看護師、看護roo!などがよく比べられます。どれか1社に決めるより、希望する施設や働き方に合う求人があるかで選びましょう。

Q:転職サイトはすべて無料で使えますか?

A:多くの看護師転職サイトや転職エージェントは無料で利用できます。求人を出す病院や企業から紹介手数料を受け取る仕組みが一般的です。利用前に料金が発生する説明がないか、公式サイトや利用規約も確認してください。

Q:看護師転職サイトでお祝い金(転職祝い金)はもらえますか?

A:いまはもらえません。2021年4月に職業安定法の指針が改正され、職業紹介事業者がお祝い金などの名目で金銭を提供して求職の申し込みを勧奨することが禁止されました。さらに2025年4月1日からは、職業安定法施行規則および指針の改正(令和6年厚生労働省令第138号・令和6年厚生労働省告示第318号)により、求人サイトなどの募集情報等提供事業者による金銭やギフト券の提供も原則禁止です。祝い金を基準に選ぶ必要はありません。求人内容と担当者の対応で比べてください。

Q:電話なしで利用できますか?

A:完全に電話なしで進められるかはサービスによって違います。初回確認だけ電話が入り、その後はLINEやメールに切り替えられるケースもあります。登録後すぐに、希望する連絡手段と連絡可能な時間帯を伝えてください。

Q:看護師転職サイトは何社登録すべきですか?

A:最初は2~3社がおすすめです。登録しすぎると連絡管理が大変になるため、求人の質、担当者の対応、連絡頻度を比べて、合うサービスに絞っていきましょう。

Q:非公開求人とは何ですか?

A:転職エージェントが自社サイトや一般の求人ページに掲載していない求人のことです。応募が集まりやすい求人、採用枠が少ない求人、急募求人などが非公開で扱われることがあります。

Q:40代の看護師でも転職サイトは使えますか?

A:40代でも利用できます。管理職経験、慢性期、訪問看護、介護施設、外来など、これまでの経験を評価される求人もあります。夜勤の有無、体力面、通勤時間、教育体制を確認しながら求人を選びましょう。

Q:転職した看護師の離職率は高いのですか?

A:日本看護協会「2025年病院看護実態調査」によると、2024年度の既卒採用看護職員の離職率は16.1%で、正規雇用の看護職員全体の11.0%を上回っています。経験があるぶん即戦力として配属され、職場の前提を知らないまま入るケースが多いためです。応募前に夜勤体制、教育体制、退職者の傾向まで確認しておくと、この差を埋めやすくなります。

Q:すぐに転職しなくても利用できますか?

A:すぐに転職する気がなくても利用できます。情報収集の段階なら、登録時に「転職時期は未定」「良い求人があれば検討」と伝えてください。連絡頻度を抑えたい場合も、最初に希望を共有しましょう。

看護師転職サイト比較・一覧表

15サービスを、この記事の採点軸と合わせて一覧にしました。公開求人数は変動するため、件数は各サービスの見出し下(毎週更新)と公式サイトで確認してください。

サービス名 強い軸 向いている人 種類 エリア
レバウェル看護 ③人間関係・内部情報/④求人量 内部情報まで聞いて応募したい方 転職サイト・エージェント 全国
ナース専科 転職 ④求人量(地方)/①条件交渉 地方転職やUターン・Iターンを考える方 転職サイト・エージェント 全国
ナースではたらこ ③内部情報(施設名指し) 病院名やクリニック名を絞って探したい方 転職サイト・エージェント 全国
マイナビ看護師 ④求人量(施設の幅)/①条件交渉 初めての転職や企業求人も見たい方 転職サイト・エージェント 全国
看護roo! ④求人量/自分で探す使い方 求人を自分でも見ながら相談したい方 転職サイト・エージェント 全国
ジョブメドレー ⑤連絡方法(電話を減らせる) 求人だけ見たい方や自分で応募したい方 求人検索型 全国
看護プロ ③内部情報(対象エリア限定) 関東・東海・中部で職場情報を確認したい方 転職サイト・エージェント 関東・東海・中部
MCナースネット ④働き方の幅(派遣・単発・健診) 病院勤務以外の働き方も見たい方 転職サイト・エージェント 全国
スーパーナース ④働き方の幅(短期・非常勤) 働き方を広げて探したい方 転職サイト・エージェント 全国
ナースJJ ④求人の出どころの幅 紹介会社経由だけに絞りたくない方 転職サイト 全国
ナースパワー ④地域求人・応援ナース 地方求人や応援ナースを見たい方 転職サイト・エージェント 全国
パソナメディカル ①条件交渉・書類対策 派遣や企業系求人も視野に入れたい方 転職サイト・エージェント 全国
看護師ワーカー ④雇用形態の幅 雇用形態を広げて探したい方 転職サイト・エージェント 全国
GUPPY(グッピー) ⑤連絡方法/医療職全般 看護師以外の医療職求人も見たい方 求人検索型 全国
コメディカルドットコム ④掲載件数/⑤連絡方法 自分で求人を探して応募したい方 求人検索型 全国

まとめ

看護師転職サイトのランキングは、根拠を確かめてから使ってください。この記事の順位は、看護師本人が「働き続けるために重要」と答えた4項目、つまり賃金、休みのとりやすさ、人間関係、希望する働き方に、連絡方法を足して並べたものです。あなたが優先する軸が違えば、順位も入れ替わります。

職場の雰囲気や内部情報まで確認したい方はレバウェル看護、地域の求人を広く比べたい方はナース専科 転職。電話連絡を減らしたい方や求人だけ見たい方は、ジョブメドレーやeナースセンターを合わせて使いましょう。まずは2~3社です。

そして最後に、いちばん大事なところをもう一度。転職して入った看護師の離職率は16.1%で、新卒より高い。ここを分けるのは求人票の条件ではなく、応募前に職場の中身をどれだけ聞けたかです。紹介された求人については「なぜ自分に合うのか」「入職前に何を確認すべきか」を、遠慮せず担当者に聞いてください。

執筆者・監修者のmotoについて

moto
moto

起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

運営者情報