
佐賀の転職は、始め方でスピードが変わります。全国の求人を扱う大手エージェントと、佐賀県内の求人に強い地域特化型を1社ずつ。この2本立てが基本。7社での転職を経験した僕が、佐賀の転職に役立つおすすめの転職エージェントをランキング形式で紹介します。
本記事を監修しているmotoは、地方のホームセンターに就職し、転職活動をしていました。その後、リクルートやベンチャー企業など7社へ転職し、転職に関する知見を発信し、さまざまなメディアで取り上げられています。
X(旧Twitter)@moto_recruitのフォロワーは12万人を超え、自身の転職経験を書いた書籍『転職と副業のかけ算』はAmazonランキングで総合1位のベストセラーとなりました。
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先に、紹介する5サービスの位置づけです。
| サービス | タイプ | 向いている方 |
|---|---|---|
| パソナキャリア | 総合求人型 | 佐賀市の支店で対面相談したい方、年収交渉まで任せたい方 |
| マイナビ転職エージェント | 総合求人型 | 初めての転職で書類・面接に不安がある方、県外から佐賀へ移る方 |
| リクルートエージェント | 総合求人型 | 求人数を優先したい方、非公開求人も見ておきたい方 |
| さがジョブナビ | 地域求人特化型(佐賀県運営) | UJIターンの方、移住支援金の対象求人を探す方 |
| じょぶる佐賀 | 地域求人特化型 | 勤務エリアを絞って地元企業を見たい方 |
佐賀で転職する際の転職エージェントの選び方

佐賀の求人事情を数字で押さえる
求人の数そのものは足りています。佐賀の有効求人倍率は全国平均を上回り、九州・沖縄のなかでも高い水準を保っています。求人不足ではありません。
ただ、職種ごとの厚みは同じではありません。製造、医療福祉、物流、建設、販売サービスは県内でも求人が見つかりますが、企画職や社内IT、マーケティングのような職種になると、佐賀県内だけに絞った瞬間に候補が数件まで落ちることもあります。ここが落とし穴。
つまり佐賀の転職は「求人があるかどうか」ではなく「希望職種が県内にどれだけ出ているか」で難易度が決まります。面談で最初に聞くのはここです。「私の経験だと、佐賀県内で月にどのくらい該当求人が出ますか」と具体的に聞くと、その担当者が佐賀の市場を見ているかどうかも分かります。
総合求人型と地域求人特化型の使い分け
佐賀で転職エージェントを選ぶときは、全国の求人を扱う「総合求人型」と、佐賀県内の求人に強い「地域求人特化型」を分けて見ましょう。片方では抜けます。
総合求人型の役目は、営業、事務、IT、メーカー、管理部門といった幅広い求人を横並びで比べることです。対して地域求人特化型が効いてくるのは、佐賀市、鳥栖市、唐津市、伊万里市、武雄市といったエリアで地元企業やUIターン向けの求人を探すとき、つまり職種より先に勤務地を決めている場面になります。役割が違います。
転職エージェントは、キャリアアドバイザーが求人紹介、応募書類の添削、面接対策、日程調整、条件交渉までサポートしてくれる転職サービスです。自分で求人を探す転職サイトとの違いは、希望条件や経験を先に伝えた上で、向こうから求人を出してもらえる点にあります。
ただし、紹介される求人がすべて自分に合うとは限りません。むしろ最初はズレます。佐賀で転職活動を始めるなら、大手エージェント1~2社、地域特化型1社を目安に登録し、担当者との相性や紹介求人の質を見ながら絞り込んでください。

転職エージェントに登録すると、面談案内の連絡が届きます。早ければ翌日。そこから担当者と日程を調整し、60分ほどの面談でこれまでの経験、希望年収、勤務地、転職時期などを確認していきます。
面談後は、希望に近い求人を紹介してもらい、応募書類の添削や面接対策を受けながら選考へ進みます。応募したい企業がすでに決まっているなら、転職サイトや企業の採用ページから直接応募する手もあります。急ぐならこちら。まだ候補が固まっていない方や、佐賀の企業事情から知りたい方は、転職エージェントを併用して、自分では拾えない求人と企業情報の両方を比較材料に足していきましょう。
【総合求人型】佐賀の求人に強い大手転職エージェント3選
まずは総合求人型の大手からです。全国展開しているサービスなら、佐賀県内の求人に加えて、福岡など近隣エリア、リモートワーク、UIターン求人まで一度に並べて比べられます。求人の全体像をつかむ役目だと思ってください。
1.パソナキャリア

口コミ:パソナキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:52,718(2026年8月3日現在)
求人数増減:+125(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
1社目。ご紹介するのは『パソナキャリア』です。
パソナキャリアは、佐賀県佐賀市に支店を置いている転職エージェントです。対面で話せます。佐賀の転職事情や地元企業の特徴を踏まえた上で、求人紹介、応募書類の添削、面接対策、年収交渉までサポートしてくれます。
佐賀でメーカー、管理部門、営業、ハイクラス求人を探しているなら、まずここです。県内に拠点があるので、地元企業の雰囲気や通勤エリアも相談しながら進められますし、オンラインだけで済ませたくない方なら、面談を対面に切り替えられる点も効いてきます。大手で佐賀に拠点を置いているところは多くありません。
僕も利用しました。希望条件を一通り聞いた上で求人を出してくれた印象が残っています。佐賀で年収アップやキャリアアップを狙う方は、登録して相談してみてください。
出典:公式サイト
2.マイナビ転職エージェント

口コミ:マイナビ転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
次におすすめの転職エージェントは『マイナビ転職エージェント』です。
マイナビ転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが求人紹介や応募書類の添削、企業との交渉をサポートしてくれる転職エージェントです。Web面談や電話面談にも対応しています。県外在住でも問題ありません。移動の負担なく面談まで進められるので、佐賀へ移るかどうかを決めきれていない段階から、県内にどんな求人が出ているのかを実際に見て判断できます。
初めての転職で、履歴書や職務経歴書の書き方、面接での伝え方に不安があるなら、ここを使ってみてください。マイナビ転職もあわせて見ておくと、佐賀県内の求人を自分の目でも探しながら、担当者から届く紹介求人と突き合わせられます。二重に見るのが効きます。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
3.リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:750,000(2026年8月3日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
佐賀の転職で役立つ大手転職エージェントの3社目は『リクルートエージェント』です。
リクルートエージェントは、幅広い業界・職種の求人を扱う大手転職エージェントです。佐賀県内の公開求人だけでなく、非公開求人の紹介も受けられます。転職サイトを一通り見て「もう出尽くした」と感じている方ほど、ここで初めて見る求人に当たることがあります。試す価値あり。
面談では、これまでの経験や希望条件をもとに求人を提案してもらえます。応募先が決まった後も同じです。面接対策や職務経歴書の見直しまで依頼できるので、在職中でまとまった時間を取りにくい方でも、平日の夜と週末だけで選考を回していけます。
僕も実際に利用しました。幅広く求人を出してくれたので、比較しながら転職先を選べました。佐賀で転職活動を始めるなら、登録しておいて損はありません。
出典:公式サイト
【地域求人特化型】佐賀の求人に特化した転職エージェント2選
大手転職エージェントの強みは求人数と職種の幅です。ただ、佐賀の地域情報まで押さえているわけではありません。守備範囲の外。地元企業、UIターン、移住支援金の対象求人、地域イベントまで見たいなら、佐賀に特化したサービスも並行して確認しましょう。
地域求人特化型のサービスには、大手転職エージェントに出ていない地元企業の求人や、地域の雇用情報が集まっています。数は多くありません。ただ、佐賀市、鳥栖市、唐津市、伊万里市、武雄市のように働きたいエリアが決まっている方にとっては、ここでしか出会えない求人が入っています。
1:さがジョブナビ

口コミ:さがジョブナビ 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:400(2026年8月3日現在)
求人数増減:+2(先週比↑up)
【公式サイト】https://saga-job.jp/
『さがジョブナビ』は、佐賀県が運営する佐賀の就職情報サイトです。
中途採用、新卒、UJIターン、高校生向け情報まで、佐賀で働きたい人向けの情報が集まっています。県が運営しているぶん、掲載企業の幅も広いです。県外から佐賀へ移住して働きたい方にとっては、移住支援金の対象求人を探す入り口にもなります。
ひとつ、県外からのUIターンで見落としやすい点があります。佐賀県の移住支援金(佐賀県地方創生移住支援事業)は、単身で60万円、世帯で100万円が基本です。ただし就職ルートに条件があり、さがジョブナビやサガUターンナビに掲載された対象求人へ応募して就職することが要件のひとつです。大手エージェント経由で決めた求人は、この要件を満たさない場合があります。支援金を使うつもりの方は、応募する前に佐賀県の公式ページで最新の要件を確認してください(2026年7月時点の内容です)。
しごと相談会、合同企業説明会、セミナーなどのイベント情報も載っています。応募の前段階で効きます。佐賀県内の企業や働き方をまず知りたい方は、情報収集用としても活用してください。
2:じょぶる佐賀

口コミ:じょぶる 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:174,048(2026年8月3日現在)
求人数増減:-104,000(先週比↓down)
【公式サイト】https://be-win.co.jp/
『じょぶる佐賀』は、佐賀県の求人に特化した転職サイトです。
公式サイト上では、求人掲載数が随時更新されています。正社員だけではありません。パートやアルバイトまで扱っていて、勤務エリア、職種、雇用形態、こだわり条件から絞り込めるので、働き方をまだ固めていない段階でも候補を並べて見られます。
向いているのは、エリアを先に決めている方。佐賀市、鳥栖市、唐津市、伊万里市、武雄市あたりで働き先を探すなら、ここから当たると早いです。気になる求人を保存しながら比べたい方も使ってみてください。
出典:公式サイト
佐賀の転職で転職エージェントを利用するメリット
佐賀の転職活動で転職エージェントを利用するメリットは、大きく4つあります。
1.佐賀の企業事情や転職情報が手に入る
求人票では分からないことがあります。転職エージェントを使うと、転職サイトに載っている情報だけでは見えない部分まで確認できます。
例えば、佐賀市は事務や営業、鳥栖市は物流やメーカー、唐津市や伊万里市は製造や観光関連など、エリアによって求人の出やすい職種が変わります。求人票だけで判断しないでください。企業の雰囲気、残業の実態、評価制度、通勤手段。この4つを応募前に埋めておくと、入社してから「聞いていた話と違う」となる確率をかなり減らせます。
特に佐賀の地域特化型サービスは、地元企業の採用背景や職場環境まで把握していることがあります。聞かない手はありません。求人票で気になる点があれば、応募前に担当者へ投げてください。
2.佐賀の非公開求人や地元求人を紹介してもらえる
転職エージェントでは、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえることがあります。
非公開求人には、応募が集まりやすい求人、管理部門や新規事業の求人、採用戦略上まだ広く出していない求人などが含まれます。求人票が世に出ない理由は会社側の事情です。佐賀で条件の良い求人を探すなら、転職サイトだけで完結させず、転職エージェント経由の求人も見ておきましょう。
また、地域特化型サービスには地元企業やUIターン向けの求人が集まるので、大手エージェントと地域特化型を1社ずつ併用しておくと、片方にしか出ていない求人を取りこぼす確率をかなり下げられます。
3.日程調整や条件交渉を任せられる
転職エージェントを使うと、面接日程の調整、応募書類の提出、内定後の条件確認を担当者に任せられます。地味に効きます。在職中に転職活動を進める方にとって、企業とのやり取りを代行してもらえる意味は小さくありません。
年収や入社時期の交渉は、自分では切り出しにくいものです。任せましょう。希望条件を先に伝えておけば、企業との間に入って確認してもらえます。
ただし、担当者によって提案の質は変わります。当たり外れがあります。紹介求人が希望とずれているなら、勤務地、年収、職種、働き方、そして避けたい条件まで具体的に伝え直してください。それでも合わなければ、担当変更や別の転職エージェントへの切り替えを検討しましょう。
4.転職エージェントを使って良かったのはどんな人か
「使って良かった」と話すのは、大きく2タイプです。ひとつは在職中の方。平日の日中に企業とやり取りする時間が取れず、日程調整と書類提出を丸ごと任せた結果、空いた時間を面接準備と企業研究に振り向けられたという話をよく聞きます。
もうひとつは、県外から佐賀へ戻る方です。地元を離れている間に、県内の企業の顔ぶれや年収レンジは変わっています。記憶のままだとズレます。今の求人票と自分の感覚を突き合わせる相手として、担当者は使えます。
逆に「使わなくてよかった」となるのは、応募先がもう1社に決まっていた方でした。直接応募が速いです。
佐賀で転職エージェントを使う前に確認したいこと
転職エージェントは便利。ただ、すべての人に合うわけではありません。佐賀での転職を進める前に、自分にどのサポートが要るのかを整理しておきましょう。
転職エージェントを使わない方がよい人もいる
実際にいます。応募したい企業がすでに決まっている方や、求人検索から条件交渉まで自分で進めたい方は、無理に使わなくて構いません。企業の採用ページ、転職サイト、ハローワーク、知人紹介から直接応募したほうが速いケースもあります。ただ、佐賀の企業事情や非公開求人も見たい方は、転職エージェントを併用して比較しましょう。
勤務地を佐賀県内に限るか、福岡まで広げるか
求人数を大きく左右するのが、この線引きです。鳥栖市や基山町からなら、JRで博多まで30分前後。佐賀市からでも特急を使えば通勤圏に入ります。勤務地を福岡まで広げた途端、企画職やIT職のように県内では数が少ない職種でも、候補が二桁に増えることがあります。
もちろん、毎日の通勤時間と交通費は増えます。ここは損得の話。判断材料は3つ。通勤時間の上限(片道何分までなら続けられるか)、通勤手当の上限額、そしてリモート勤務が週に何日認められているか。この3点を面談の最初に伝えておくと、担当者が出す求人の範囲がぶれません。
佐賀の優良企業は社名だけで選ばない
「佐賀県の勝ち組企業」を探す人もいます。ただ、社名ランキングだけで転職先を決めるのはおすすめしません。見るべきは、年収、休日、残業、通勤時間、転勤の有無、評価制度、そして入社後にどんなキャリアを積めるかまでです。メーカー、医療福祉、物流、建設、営業・事務など、佐賀では職種によって求人の見つかり方が変わります。ランキング上位でも、自分の職種の求人が年に数件しか出ない会社なら、待つ時間のほうが長くなります。
登録は2~3社から始める
登録しすぎると、連絡の管理だけで疲れます。佐賀で転職活動を始めるなら、大手1~2社と地域特化型1社が目安です。そのうえで、求人の質と担当者の相性を見てください。1カ月ほど使って紹介求人が的外れなら、そこで入れ替えれば十分です。応募数も増やせばよいわけではありません。面接準備に時間を使える範囲で、優先順位を付けて進めましょう。
佐賀の転職市場について
佐賀の有効求人倍率
佐賀の有効求人倍率は1.37倍(2026年6月)となっており、全国平均である1.18倍を上回っています。(※参考元:佐賀労働局)
有効求人倍率とは
有効求人倍率とは、企業からの求人数(有効求人数)を、公共職業安定所(ハローワーク)に登録している求職者(有効求職者数)で割った値のことで、雇用状況から景気を知るための統計資料の1つです。
有効求人倍率 = 企業からの求人数(有効求人数) ÷ ハローワークに登録している求職者の数(有効求職者数)
有効求人倍率は、求職者1人に対して何件の求人があるかを示す数字です。
・有効求人倍率が1を上回る⇒求職者数よりも求人数が多い、比較的就職・転職しやすい
・有効求人倍率が1を下回る⇒求職者数に対し求人数が少ない、競争率が高くなりやすい
※有効求人数はハローワークを通じた求人情報を利用するため、求人情報誌や転職情報サイトなどの求人情報は含まれていません。
佐賀の平均年収
佐賀の平均年収は374万円となっています。男性は425万円、女性は317万円です。(参考元:doda平均年収ランキング最新版)

また、総務省が発表している「消費者物価地域差指数」は、佐賀は全国26位となっています。
佐賀の転職エージェントまとめ
佐賀での転職は、総合求人型の大手転職エージェントと、地域求人特化型のサービスを併用するのがおすすめです。
幅広い求人を見たいなら、パソナキャリア、マイナビ転職エージェント、リクルートエージェントなどの大手です。地元企業やUIターン求人、佐賀県内のイベント情報まで押さえたいなら、さがジョブナビやじょぶる佐賀も確認してください。
佐賀は有効求人倍率で見れば求人が多いエリアです。ただ、職種で絞ると話は別です。勤務地を県内に限るのか、福岡まで広げるのか。この線引きを登録前に決めておくだけで、担当者から届く求人の当たり方はまるで変わってきます。
使わない方が合う人もいます。ただ、佐賀の企業事情、非公開求人、応募書類や面接対策、条件交渉まで相談したいなら、転職エージェントを通した方が選択肢は広がります。
登録はまず2~3社。紹介される求人と担当者の相性を見ながら、合うサービスへ絞り込んでみてください。参考になれば幸いです。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

